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優しいということ
コミュニティを2つ以上もった方がいい理由
コミュニティを2つもった方がいいです。
理由は、自分の強みを作れるからです。
結論は以上ですが、いろいろまとめたいので書かせてください。
前提として、コミュニティというのは家族や友人ではない(タテやヨコでない)つながりのことです。
会社もコミュニティですし、スクールやボランティアグループ、副業先とかもコミュニティです。
コミュニティが一つだけだと、例えば職場の場合、ずっと先輩にマウントを取られ続けることになります。
部活の先輩後輩関係みたいなものです。
それは精神的にかなりきついのですが
#部活の時は卒業があったから耐えられた
それを打破しようとしましても、その会社にいる以上
得られる経験は先輩と変わらず、自分が10歩進んでも先輩も同じように10歩進んでいるということになりかねません。
そしてその会社のルールは先輩やその先輩方が作るため、僕らに有利なルールはほとんどできません。
#朝早く来て先輩の机を拭けって何 ?
#濡れた雑巾でふいてやりましたよ
それを何とかするには、ほかのコミュニティを持つことが必須となってきました。
いくつかメリットはありますが、
先ず会社以外の人間とつながられる=会社以外の文化を知れるということにつきます。
どんなに素晴らしいコミュニティでも絶対にたこつぼ化してしまいます。
たこつぼ化してしまうと、安定する分、そこの環境に合わない人間には地獄のような場所になってしまいます。
コミュニティが2つあればこっちのコミュニティで得た知見を、反対のコミュニティに流すだけでポジションを獲得できますのでおすすめです。
こうすることで簡単に自分の強みを作ることができます。
優しいということ
たまたまなのですが、2~3人から”優しい”という言葉を頂けました。
めちゃくちゃうれしいのですが、優しくないときの方が実は多いんです。
という、自分語りをしていきます。
※お気づきでしょうが、ネタがないんです
人が人にやさしくするのは、いくつか理由があると思います。
はっきりと言語化されてないものの方がおいでしょうが、僕の持っている一つは
その人が頑張っているかどうか、だと思います。
その人が努力をしているか、そしてその姿を見ているかどうかが優しくするしないの基準になっていると思います。
小説と文学の話
小説と文学の違いを考えたことはありますか?
スギモトは1か月に1度くらいは考えています。
ちなみに、ぼくは文学が好きで小説はほとんど読みません。
僕なりの文学と呼ばれるものの感じ方、みたいなものを書いていきます。
まず僕が好きな文学作家は、宮沢賢治、フランツ・カフカ、そしてJDサリンジャーです。 なんとなくわかっていただけるでしょうか。
作品で好きなものだと、『アルジャーノンに花束を』『ナンタス』『夏への扉』などなどです。
ただこの辺は、小説に近いものと思います。
なので、ほとんどが好き嫌いとかで小説と文学を分けているのかもしれません。
文学とは薬にもなる毒である
というのが、一番しっくりくる言葉ですね。
先ず毒なので、めちゃくちゃ読みにくいんです。 特にフィネガンズアウェイクというイギリス(もしくはアイルランド)の作品を読んだときには、本当に拷問に近いものがありました。
※日本語訳を作った方は天才か、もしくは変態かと思いました。
そして小説は、モノによりますが、めちゃくちゃ読みやすいんです。音楽でいう、ポップスに似ているかもしれません。AメロBメロサビ等の流れが決まっていて、それに合わせて作らているので、比較的読み進めやすいんです。
※これも作品によります
文学は毒なんです、その毒がまた薬にもなります。
これは体験なので言葉で伝えるのは難しいのですが、JDサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』という本を大学生の時に読んで、とても救われたことを覚えています。
主人公のホールデンは、人生うまくいかなくて(かなりざっくりした言い方です) 生きづらさを抱えているんですね。
で、その生きづらさはきっとホールデンの理想とする世界とトレードオフなんです。
うまく生きてしまった場合に、引き換えに理想の世界に入れなくなってしまうんです。
だからホールデンはニューヨークをさまよいながら、あぁでもないこうでもないと不満ばかり垂れているんです。
この本は発売当初から発禁指定を受けていたと思いました。
その当時それぐらい過激な本だったんです。
そして今も、多くのファンがいてじわじわ部数を伸ばしています。
文学が読みにくいのは毒だからです。
でも人によってはその毒が薬になることがあります。
死ぬまで手放せない作品と出会えるのもまた文学なのかな、と思います。
あとがき
毎日1500~2000字程度の文章を誰に言われたわけでもないのに書いています。
今日は残業で時間がないのでめちゃくちゃ脳みそを絞りながら吐き出すように紡いでいます。
スキやコメント、フォローなどしていただけると、うれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。