第8回 一流の睡眠 著者裵 英洙
今週は、努力の成果なのか全店でぶっちぎった成績を出し、支店長にほめられた。継続しよう。そしてよりたくさんのお客様を幸せにしよう。営業という仕事を全うするために。
はじめに
先週に引き続き、睡眠についての著書を取り上げる。著者裵 英洙氏は、医師として激務をこなしながら、慶応義塾大学で経営についても勉強。現在も医師として活動と病院経営、医学アドバイザー業務をこなすまさしく異端児であり天才。そんな医学だけでなくビジネスマンとして現状も知る著者ならではの支店で本書は睡眠の重要性を訴えている。
①睡眠は最高のビジネススキル
本書で、取り上げている一流のビジネスマンの定義は、常にハイパフォーマンスを続けること。そのためには睡眠は不可欠であり、医師として毎日命を取り扱う現場では睡眠の質が患者の命を左右する。我々金融機関は命を直接扱っているわけではない。がしかし、時にお金と命は天秤に掛けられる。それだけの緊張感をもって日ごろの仕事に打ち込もうと決意することが本書を読みできた。
②具体的な睡眠の質向上プログラム
前回のスタンフォード式最高な睡眠でも睡眠について取り上げたが本書でも睡眠のポイントとして重複している部分があり、それも紹介していく。
・睡眠は量ではなく質
・睡眠負債を抱えない
・朝一は日光を浴びる
・朝は、体温を温める。
・コーヒーのすすめ
・入睡眠のルーティーン
・平日寝だめは厳禁
前回でも、取り上げた内容があるため今回は説明は省くが、こういった活動は今後も継続していく。
③朝はポジティブなTODOを実行する
朝早起きの方法として、朝の余裕時間で取り組むことを前向きなこと。例えば資格取得の勉強。自分の趣味やボランティア。前向きで、やらなければいけないネガティブなものは避けると朝からやる気がでるとのこと。どうしてもネガティブなことを朝に詰め込みすぎてせっかく起きてもマイナスになってしまう。というかしまっている。ポジティブなことを多く入れて前向きになろう。
④睡眠ログ
睡眠のログをつけよう!本書を読んでから睡眠アプリを導入。実際に寝ている状態を計測し、いびきや睡眠の深さなどを記録できる。しかも無料。睡眠の満足度や何時に睡眠に入ったか記録することができこれを続け、自分にとって最高な睡眠時間を確かめたい。現在計測の結果では、11時入睡眠5時起きまたは6時30分起きが比較的安定している。
おわりに
本書は、医師、ビジネスマン両方の顔をもつ著者ならではの角度でかかれており、前回取り上げたスタンフォードの本より、ビジネスマンの気持ちに寄り添った内容となっていた。睡眠方法については、重なる部分が多々あったが、やはり実践方法などは、自分で考え行なわなければおそらくいいものはうまれないと感じた。現在5時起床を設定してやっているが実際なかなかうまくいかない。睡眠の質は向上を実感しているが、早起きは従来と一緒という形。夢を叶えるためには、この課題は避けては通れないので、来週もう一冊睡眠の本を取り上げ睡眠をコントロールしたい。