Megumik

間もなく高校生になる息子と夫と三人暮らし。仕事と家庭に加えて、”家庭のマネジメント”の研究者。プロジェクト・マネジメントなどビジネスの現場で使われるスキルを家庭に広めることで、美しく楽しい暮らしづくりを目指す。

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力を入れるコト入れないコト

COVID-19の影響で、ほぼ在宅勤務の生活が4週間過ぎた。中学生の息子も学校が休みなので、日中は二人で家にいる。話をするのは、食事のときか休憩のときくらいだけれど、一日中、母子で同じ屋根の下にいる生活は、たぶん息子が保育園に入った生後三ヶ月半以来ではないだろうか。思春期の少年は、赤ちゃんのときのように私の後追いをすることは無いけれど、twitterの話とか、彼がハマっているゲームの話とか、ちょっとしたおしゃべりの時間が増え、共通の話題に育って二人で笑える時間になるのは楽しい

    • リアルおままごと

      雨が降る日曜日。息子と朝食を食べているとピンポーンと宅配便が届いた。 友達のお母様が趣味で作っているお野菜のお裾分け。土のついたにんじんや大根、青菜が、種類別に新聞紙に包まれて、段ボールの箱いっぱいに優しく詰まっていた。新聞紙を一つずつ開けるのも宝箱のようで楽しい朝の時間になった。 私の両親も、つい最近まで畑仕事をしていた。高度成長期にバリバリの社会人だった父は、私が起きる前に出かけ、私が寝た後に帰宅していたので、平日はほとんど会うことがなかったが、週末は天気が良ければ、家

      • 令和2年 noteをはじめてみる

        男もすなる、日記といふものを、女もしてみむとて、するなり(土佐日記 紀貫之) 周りを見回すと、昨年末あたりからnoteを書き始める友人・知人が増えている。みんなが書いているnoteというものを、私もしてみようかなと思って始めてみる。 知っている人の文章を読むのは楽しい。 会話は、言葉以上に表情や声のトーンの感覚的なものが先にくる。そして、お互いが発するセンテンスのやり取りが刺激になり、繋がり、即興的にできあがる。 一方、書いた文章は、その人の関心で切り取られ、その視点

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