月刊スギカフン2022.08|8月のまとめ
8月はパートナーと進めている「チョウタラの樹」補助金申請や、こども向けのワークショップ、終盤体調を崩したりなどでバタバタ。
仕事的には多少余裕があったので、少し勉強欲がわき本を漁ったり..来年に向けた準備が始まった感じがしています。
1.デザインのお仕事
ウェブアクセシビリティ特化型ウェブ制作LP
ウェブアクセシビリティとは
高齢者や障害者など、心身の機能に関する制約や利用環境等に関係なく、すべての人がウェブで提供される情報を利用できるようにすること。
株式会社Nextwelさんが、この視点に特化したウェブサイト制作サービスをスタートされるにあたり、そのランディングページ(LP)を担当しました。
ウェブアクセシビリティに特化したウェブサイトとは、例えば、視力の弱い人や読みやすい様に文字サイズや色使いに配慮したり、音声読み上げに対応したりといった工夫をウェブ全体に施したもののことを言います。
そうした気遣いを随所に行うことで、
こうした、よくある悩みを解決していく、という取り組み。
全ての人が使いやすいウェブ制作障がい者=ある特性に特化した専門家として、ウェブ制作に携わってもらう素敵なプロジェクトです。
WelSearch - 当事者・専門家たちが発信する福祉の情報サイト
同じく、Nextwelさんが運営するウェブメディア。
このメディアでは、障害を持った当時者の方々がライターとして活躍されています。
長らく運用されているこちらのメディアを、この度「ウェブアクセシビリティ」視点を取り入れてリニューアルしたい。ということで
デザイン・コーディングでお手伝いさせていただきました。
ウェブアクセシビリティの知見については、専門家である「サニーバンク」さんをNextwelさんからご紹介いただき
障がい者の方々が実際に見てご意見や改善案をまとめてくださる、ウェブアクセシビリティ診断の結果や担当の方からのご意見を踏まえながら、色味や形、動作などを調整していきました。
改修したポイントなどは、LPに事例として書いていますので、ぜひご覧ください!
2.イベント・ワークショップ
つみきの国のどうぶつを作ろう!
岡山市立南公民館さんで、例年させていただいている夏の小学生講座「つみきの国のどうぶつを作ろう!」今年は、南公民館さんに加え、操南公民館さんでも開講させていただきました。
●▲■、シンプルな形に隠れた、動物の要素を探していく「見立て」のワークショップ。
毎回最初はちょっと悩むけど、一つとっかかりを得られたら、どんどん進みクリエイティビティが爆発していくのが、子どもたちのすごい所。
約30体もの動物を生み出した兄妹もしました。(つみきは数に限りがあるので途中から様々な素材で作っていました)
日頃の暮らしの中で、与えられた物や完成された物の範囲で生きるだけではなく、素材の組み合わせから新しい物事を作ったり、違う使い方を見出したりする楽しさを感じてもらえていたら嬉しいな〜と思います。
3.チョウタラの樹
自宅にあるガレージを改装して、乳幼児と親のためのアトリエをつくろうと考えています。
気晴らしにふらっと来て過ごしたり、アートや言葉あそび、音楽に触れるイベントをしたり、夜泣きが大変な時には気分転換に来たり、、など
子どもと父母が機嫌良く過ごすために日常にふわっと余裕を生み出せる様な場になると良いなーと思っています。
今月は改修資金を確保するために、補助金へ申請していました。
強みは?事業内容は?理想的なお客さんは?…..普段自分がデザイン事業の中でお伺いするようなことを、整理して書面におとす作業。
改めて自分でやってみると、難しいし大変 !! 笑
チョウタラの樹の事業主になるパートナーとともに、うちのことをほぼ全て知ってくれているまさとさん(https://twitter.com/masato19870410)にも会議に参加してもらい、なんとか提出しました。
結果は10月末に出る予定。
たぶん通らなくても、何かしらの形で実現していくと思います。
まとめ
デザインの仕事は少ない割になんだかバタバタとした月だった、、汗
チョウタラの樹で、第三者に入ってもらったのが地味に良かったので、家族や個人で何かをやっていこうという方にオススメです。
身内だけだと日々の忙しさや体調・機嫌の上がり下がりなど知ってるので、打ち合わせが流れてしまいがちなのですが、、、予定を決めて人に来てもらうと必ずできるし、話の内容をメモに残したり客観的な意見をもらえたりもするので、一歩ずつ確実に進めることができました。