外出自粛日記 5月22日 書店に行きたい
ヨドバシカメラで注文した絵本が届かない。テレビ番組で紹介していた『おおきな木』なので、品薄なのもあるし、天下のヨドバシ.comもさすがにこの状況では、配送に時間がかかっているのだろう。「仕方ないよ」というと、昨日二つしかなかった息子のやりたいことリストにもう一つ「本屋さんに行く」が加わった。そうだよね。大人のように毎日amazonを徘徊(※大人というか私ですね…)するわけでもないから、欲しい本があったことも忘れちゃうよね。
書店に行くのは私たちの数少ない共通の趣味の一つで、行くと時間が惜しすぎて親子2人で喧嘩しながら過ごすのがコロナ前のいつもの週末だった。まずどちらの本を先に選ぶかで喧嘩する。先に選んだ方は、選んだ本を一刻も早く帰って読みたくなって、後に選んでいる方を急かす。そんなことも懐かしい。喧嘩はしたくないけど、私たちは書店さんが大好きなのだ。行きつけの書店に早く行って、カゴいっぱいの本を買って帰ってきたい。
あまり育児に一貫性のない私だが、こだわりでしつこく読み聞かせているのは昔話。メジャーな昔話をだいたい知っている、ということは強みになるはずだと信じている。ポプラ社の一冊350円で買える「はじめての世界名作えほん」はコストパフォーマンスが高く、訳文の内容もスペシャルなクオリティ(最新版は中脇初枝さんが文章を担当されている!)で、心からおすすめである。
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