うずら卵問題に想う❗️
給食に出たうずらの卵を喉に詰まらせて児童が死亡したのは残念な事です。
その後、給食にうずらの卵を使わないとか、卵を半分に切るとかの対応策が発表されています・・・が、果たしてそれでいいのでしょうか⁉️
学校で何らかの事案が起きた時に『させない』『遠ざける』という対応が取られてきました。
しかし、大人はいつまで子供を守り続ける事ができるのでしょうか⁉️
危険から遠ざける事で、いつまで子供を守る事ができるのでしょうか⁉️
警察官として、守るべき子供の死を見てきました❗️
そしてその現場に、大人はいませんでした。
物心ついて子供が火に興味を持ち火遊びをするようになると、親はライターを隠します。
しかし、火の危険性を理解していない子供は、親がいない時に隠し忘れたライターで遊んで火事が起こりました。
給食に出さなくても、お店で注文した中華丼にはうずらの卵が入っています。
でも、危険性を教えられず遠ざけられていただけの子供は、多分そのうずらの卵を食べるでしょう。
そのように、うずらの卵もライターも、子供の日常生活の中で完全に無くす事は出来ません❗️
学校内で死亡事故が起きずに責任問題にならないからいいんじゃなくて、生活上の危険性を教え理解させるのが大人の責任ではないかと思うのです❗️
大人がいなかったから亡くなった。
そんな悲しい事案を起こしてはならない。
大人が悪いから失敗した。
そう言って責任を他人のせいにする人間を育ててはならないと思うのです‼️
(ただ、この問題は『子供の命を守る』という共通の目的の中で、多様な意見を交わしながら対応策を探っていかねばならない難しい問題だと思います。私の意見を一つのきっかけとして、議論が深まる事を願います)