メルヘンな彼
車窓から外を見ている男性。
今日は彼について話す。
時代はLGBTに追い付きつつある。
又は、LGBT「が」追い付いてきたのだろうか
今日電車で見かけた、40から50代の男性が、Tであるところのトランスジェンダーかどうかは分からないし、実はそれは大した問題ではない。
とにかく、彼は女性物の服を来ていて、
尚、平然と電車に乗り込んだ。
その格好はーー皮肉ではあるかもしれないがーー女性よりも女性らしい、華やかでメルヘンチックかものだった。
勿論、彼の方も女性達の方も、けなしたつもりは全くないのだが、そもそも「女性らしい」という言葉に問題があるのかもしれない。
男性の言う「女性らしさ」が何だというのか。
さらに言うと、女性の言う「女性らしさ」ともいかほどの違いがあろうものか。
外側から決め付けることの危険性は言うまでもない。