限りなく透明な真実〜Calvin Klein"Truth"~
香水の出会いは様々ある。もちろん一番あるのは店頭で試した時の出会いだが、いわゆる「ブラインド買い」をする時はもっと面白く、その際は私はレビューサイトを見て、そこにある似たような香りという欄を必ずチェックする。今回の香りはまさにそのようにして出会った一本である。
「カルバン・クラインの香水」というと、個人的に真っ先に思い浮かぶのは『ck one』である。誰しもがたぶんティーンの時に嗅いだことのある香り、私はその一人だ。ただそんなに好きでもない香り、それは私が悩める10代だった