ぜい肉をイメージされる方も多いのであまりいいイメージを抱かないという人も多いかもしれません。 ですが、糖質、タンパク質、脂質は三大栄養素というくらいですから必須です。 では、そもそも脂質とはなんなのか? 今日は脂質についてお話していきます。 脂質はすごいバッテリー この表現が合ってるかどうかは別として、あくまでも僕のイメージです。 スマホでもバッテリーがあるように人にもエネルギーがあるからこそ身体を動かすこともできるわけです。 脂質は糖質やタンパク質と比べると2倍以上の
ここ最近の情報をみるとタンパク質の重要性をよく目にします。 目にするもののそもそもタンパク質ってなんだろうって思いませんか? 今回はそのタンパク質についてお話しします。 そのまま身にはならない タンパク質といえば肉や卵に豊富に入ってるというイメージがあります。 トレーニングの後に肉を食べると良いとか聞いた事ありませんか? しかしこれが。 このまま吸収されるわけではありません。 簡単にいえば細かく細かく細かくなって初めて、吸収されます。 真珠とネックレスとカバンとタ
胃腸など消化器を考えていく上で大切になってくる要素のひとつ。 栄養。 今日は栄養の中でも糖質について考えていきます。 まず、炭水化物とは?? 私たちの生活で大切になってくるの炭水化物。 ご飯なんかまさにそうです。 その炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。 その糖質は悪なのか?? 結論から言うと悪では無いです。 なぜならエネルギー源になるからです。 スマホで言えばバッテリーです。 つまり盲信的な糖質宣言やむやみなダイエットはちょっと『?』がつくっちゃつくかもです
胃や腸のことを消化管と呼びます。 ではそもそも消化ってなんでしょうか? 言われてみるとなんだろうってワードのひとつだと思います。 今日は消化についてご紹介します。 消化にも種類がある 消化には種類があるんです。 ・機械的消化 ・化学的消化 ・生物的消化 この3種に分かれます。 機械的消化とは? これは物理的な力を食塊に加えることで小さくしていく消化を指します。 馬も草をムシャムシャと食べます。 口に入った段階で歯によって切られ、ちぎられ、つぶされ、小さくなります。
よく耳にすると思います。 腸活。 健康や美容にいいと。 ですがそもそも。 腸内細菌って何? そんなわけで腸内細菌について書いてみます。 我々の◯割は細菌 なんとも捉えられる見出しです。 実は我々の9割は細菌であると言われてます。 というかそういう名前の書籍があるくらいです。 我々の小腸〜大腸の粘膜には100兆個もの細菌が棲みついています それを腸内細菌叢と呼ぶのですがその並びがお花畑に見えることから腸内フローラと呼ばれます。 腸内細菌の内訳 種類はたくさんありま
消化管の最終過程である大腸。 大腸には大きな役割があります。 それは便、つまり、うんちを作ることです。 ではどう作られるのでしょうか? 多量な水分どれくらい関係している?? 1日あたりのお話。 食事で2リットル。 消化管から分泌されるのが7リットル。 なんと!! 9リットルもの水分が腸管を通過! 9リットルも関係しているわけです。 便にはどれくらいの水分?? 9リットルも関係していれば便にもさぞかし。 そう思いきや。 排泄される便の水分は100ml~150mlにすぎま
このnoteではこれまで消化管についてお話をしてきました。 小腸の次の大腸についてお話をしていきます。 口から始まったストーリーももう最終章です。 大腸は大きいのか? 大腸は小腸を取り囲むように存在していて、長さは小腸の1/4程度ですが、太さは2~3倍と大きいです。 大腸はどんな構成? 大腸はこのように分けられます。 大腸は盲腸、結腸(上行、横行、下行、S状)、直腸からなります。 ちなみに盲腸は小腸の回腸と繋がっており、1日に1500mlも食物が運ばれてきます。
ぐっ〜っと引き伸ばせば6mにもなる小腸。 そんな小腸はめちゃめちゃ重要です。 では小腸は何をしているのでしょうか? 小腸はめちゃめちゃ重要 この小腸なしでは生きていけないです。 ・運ぶ ・分解と吸収 ・衛る 大枠で考えるとこのようなことをしています 運ぶ 小腸は消化管なので管です。 いわばホースなのですが、そのホース内に平滑筋といって筋肉が発達しているのが特徴です。 その平滑筋が蠕動運動といって収縮と弛緩をすることで食べた内容物が運ばれます。 鍼灸との関係性
胃に続く、食物の経路として小腸があります。 その小腸についてお話をしていきます。 長い道のりには何がある? 小腸は簡単にいうと3つの部位に分かれると考えておけばOKです。 それは十二指腸・空腸・回腸という3部位です。 めちゃめちゃ引き伸ばせば長さ6mになります。 ちなみに十二指腸はファーター乳頭という穴が空いており、胆汁と膵液がそこから混ざり合い、消化が進められます。 その次にあるのが空腸。 空腸と回腸を合わせた長さの2/5を占めます。 回腸は残りの3/5を占めます。
小腸と聞くと「あぁ、なんか聞いたことある!」という人もいるかもしれません。 しかし、十二指腸というと「??」という人が多いと思います。 腸を考えていく上で非常に大切なのでお話しします。 十二指腸とは? そもそも十二指腸というのは何か? 小腸は十二指腸、空腸、回腸から成るので小腸の一部分であると言えます。 形としてはCの字をしており、膵臓を囲むようになっていて、その上部に肝臓があります。 消化に大切な通過ポイント 十二指腸は食物の通り道の一部です。 つまり、胃の次の
胃腸は消化管の中の一部エリアです。 例えば、東海道新幹線の東京〜大阪間を口〜肛門までとした場合。 胃腸というのは新横浜〜名古屋までのエリアを指します。 では、腸とはなんでしょうか? 構造的なお話になります。 部品の説明のような感じです。 腸の分類大枠編 腸って実は分かれます。 大枠でいうと小腸と大腸です。 その中でもさらに分かれます。 小腸とは? ちょうどいいフリー画像がありました。 小腸は十二指腸、空腸、回腸という部位で分けられます。 食物中の栄養素を分解し、
胃酸と聞くとなんかやばそう。 そんなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか? 僕も胃酸過多で胸焼けがするとかそういうネガティブなイメージが強かったので胃酸は悪役かと思っていました。 が! 実際はそうではありません。 では何をやってるんでしょうか? そもそも胃酸とは? 胃には消化を進める役割があります。 その中でも消化酵素による化学的な消化で活躍します。 胃酸は胃液の主成分のひとつです。 酸と名がつくのでめちゃめちゃ強酸性。 私の記憶が確かならば胃酸と同等のp
胃腸症状の専門鍼灸院。 愛知県あま市フルミチ鍼灸院の杉山です。 このブログでは知ってるようで知らない胃腸のことについてお話ししています。 結論コレやってます ズバリ胃の役割は消化を進めるです。 大きく分けると2工程が合致して消化しています 聞いたことがある人もいるかもしれませんが胃液という強酸性の消化液が分泌されて胃内の貯留物と混ざり合います。 加え! 胃の壁がヒダと言って洗濯板みたいになってるんですが平滑筋による蠕動運動でそのヒダに入り込んで粥状になります。
愛知県あま市フルミチ鍼灸院の杉山です。 自律神経失調症とお腹のお悩みを専門にやってます。 知ってはいるもののよく知らない「胃」 そもそも胃ってなんなの? ここを掘り下げていきます。 そもそもどこにあるの? これ確かによく知らないと言う方は多いです。 フリーイラストを載せます。 この消化管の図を見ると中心部に感じます。 厳密に言うと上腹部の左寄りに位置します。 ちなみに肝臓が右寄りにあります。 どんな形?仕事を簡単に紹介 これは見たことがある方も多いのではないでしょ
私は愛知県あま市で鍼灸院を営んでいる杉山英照。 みんなからすぎさんと呼ばれています。 普段は自律神経失調症やお腹のお悩みで悩まれている患者さんをみることが多いです。 そこで気になったことがあります。 それは、みなさん。 意外に胃腸って知ってるようで知らないことが多いんだなと。 そりゃそうですよね。 僕だってまだまだ「へぇ〜、そうだったんだ💡」なんてことよくあります。 このnoteでは"そもそも"をテーマに胃腸のことをお話ししていきます。 胃腸はどこのことを言うの?