言葉の大切さ、言葉を磨き言葉配りできるコーチになりたい
言葉の大切さ
今日はアウトプットも兼ねて言葉の大切さというテーマで書いていこうと思います。
先日参加したスポーツマンシップ・デーで小平奈緒さんの話を聴く機会がありました。
そこでの最大の学びは言葉の大切さ。一つひとつの言葉の本質を考えて発せられる言葉はとても刺さりました。
それも踏まえてこれから大切にしていきたいこともアウトプットしていきます。
楽しむよりも『愉しむ』
楽しむよりも愉しむ。
愉しむという言葉にはこんな意味が込められています。
・心を運ぶ。心が動くから愉しい。
・たのしむことは楽ではない。困難や成長も含めて乗り越えることも愉しむ。壁は乗り越えられる人にしかやってこない。
言葉の整理をするだけでも個人的にはしっくり来ています。
自分の言葉を誰かに表現できることがスポーツの良さ
スポーツの良さの一つに自分の言葉を誰かに表現できることがスポーツの良さだと考えています。
言葉かけ一つで仲間を助けることもできるし、相手の気持ちを想像して行動するという経験もスポーツの中でできます。
普段『ありがとう』とか照れくさくて言えなくてもスポーツの現場なら言えるということもあります。挨拶の本質を考えてすることで、相手が喜んでくれるという経験もスポーツ活動の中でできることもあります。
スポーツは考えたことを行動に移す、アウトプットすることの連続。そこから学べる場でもあります。
正解を求めるのではなく、チャレンジができる安心安全な環境や仕組みづくりを整えたい。そのためにまず私自身が言葉を磨き、言葉を配る手本を示してきたいと思います。
本質を探究したい
行きつくところ『本質』を大切にしていきたいと考えています。
例えば、なぜ声を出すのか?これを明確に学んだ選手はどのくらいいるのか?
声には種類があり、定義づけすることで考えるきっかけとなり言葉を大切に使うことにも繋がると思ってます。
①確認の声
②瞬間の声
③励ましの声
④伝達の声
また、野球であるあるの並んでグランド挨拶。これをなんのためにやっているのか、考える時間だったり意味を説明しているか?
発せられる言葉は「した」「しゃす」などの社会では使わない部活動挨拶になっていないか?
ありがとうございますを漢字にすると「有難う御座います」という言葉すべてに意味があり、有難し=あたりまえではないという意味も込められていると思うので、本質を一緒に探求する時間も活動の中で取っていきたいと思います。
言葉には一つひとつ役割があるということを育成期の早いうちから大切にしていきたいと思います。
それらを通じてあたりまえのことが『自然に』できるような子どもたちに成長してもらいたいです。
言葉配りがコーチの仕事
書いてみた中で『良い変化に気づき伝える』存在になりたいと思います。
大津高校サッカー部総監督の平岡さんの言葉を借りると、目配り気配り心配り言葉配りがコーチの仕事。
言葉を磨くことは心を豊かにすると思いながら活動していきます。
そうすることで誰かの助けになれたら良いなと思います。
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