note航海記 2019年1月編
昨年末のお題企画「#今年のベストnote」には参加できませんでした。だってそんなん、ありすぎてわかるかー!(心の叫び)
今年こそは、一年かけてベストnoteを選びたい。そんな思いから、noteの海で流れ去るスキをとどめるべく航海記をつけてみようではないかと。
...ところで2019年末も #今年のベストnote なんですかね。今年と去年が混じるけどいいんだろうか。
※この記事は約5500字です(ピックアップ23記事)
※2/28 目次機能つけました。
※3/21 非通知の埋め込みを追加しました。
※4/20 ↑の埋め込みが、noteの仕様変更により無効になりました。テキストリンクは有効ですので、タイトルから飛んでいただけたら幸いです。
※5/5 ↑×2の埋め込み、別の方法で再現しました!
※◆→2019年の記事 ◇→2018年以前の記事 です!
◆はじめに
当航海記で取り上げる対象は、「その月に投稿された記事」ではなく「私がその月に読んだ記事」です。故にうんと昔の投稿も混ざったりします。思いついたのが1月末ゆえ1月前半の記事は弱いです。
選ぶのは記事の良し悪し関係なく「自分に響いた記事」です。自分用の記録なので有料noteも普通にあげます。
相互フォローの方の記事は、読まれるかもと思いながら書くのが気恥ずかしく「大丈夫だ本人には読まれてない」という設定で書いてます(記事にもよる)
◆大事な注意書き
自分のnoteを外して欲しいという方がおられましたら、お手数ですがコメントでお知らせくださいませ。頂いたコメントと合わせてデリート致します。
その際よろしければ、その記事に関する記述を消して欲しいのか、以後一切自分の記事を取り上げないで欲しいのか、合わせてお伝え頂けますとさいわいです。
コメントで他の方の目にふれたり通知が行くことに抵抗のある場合、サポートメッセージでお伝え下さっても構いません。その場合、頂いたサポートは必ずお返し致します。
隠れていたい気持ちは痛切にわかるつもりなので、どうぞ遠慮なく!
では以下、航海記本編です!
◆五体投地|パグネコ先生
“五体投地(ごたいとうち)とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することである。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、対象への絶対的な帰依を表す。 挙体投地、五輪投地ともいう。” 引用: wikipedia
入魂のテキストたくさん書かれてるのにこれを選んですみません。ちょうどヨガ初めの五体投地108回を終えたタイミングで見たもので印象深くて...
でもこの記事、写真単体ではなく写真とキャプションのマッチングにより爆発的なかわいさが生み出されてるとにらんでます。ちなみに人は猫の写真を見ると生産性が上がるそうです。
◆突然ですが、ここで夫がえんぴつで描いた広瀬すずを貼ります。|ヤスタニ アリサ
!?
ぜったいしゃしんだとおもう。われわれはだまされている!
広瀬すず、次の朝ドラのヒロインですねぇ、楽しみ♪
◆2.5次元と俳優|藍川理桜 AIKAWA Rio
2.5次元考察記事。なるほど...!の一言。
私が毎年ちゃんとフォローしてるのはセラミュくらいなんですが、いやほんと、セーラー戦士を生身で再現するってとんでもないことだよなぁと思う。まず普通の女子にあのコスチュームは着こなせないわけで。セラミュについては語り始めると長くなるのでまたいずれ。
◆誰も私のことを見ていない|ちーちょろす
「誰も私のこと見ていない。待っていない。」って思うだけで、
私は何も気にせず新しいコンテンツが出せる。
(多分プレッシャーに弱いんだと思う)
「読んで下さってる方がいるという事実」と「自分の書きたいことを書くこと」のバランスでしばしば揺れるのでこの記事は響いた。
「書きます」といいつつ書いてない記事多いので後半は痛かった。忘れてなくてどんなに空いても書くつもりはあるのだけど「特に待ってる人いないよな」っていうのが後回しという悪い形で出てるのは確か...
※ちなみに、この航海記のようなスタイルの記事を書いたりするきっかけになったnoteがこちら。この記事の倍くらい長いけどがんばって書いたのでお時間ある時覗いてみて下さい(突然の宣伝)
◆京都、稲荷大社にてボロボロになる|進撃の弁当屋
稲荷大社行きたいw
◆大京都・喫茶巡りのすすめ(南座近辺について)
京都関連ということでこちらで一緒に。フランソア喫茶室、喫茶 ソワレ、築地、六曜社、スマート珈琲店、イノダコーヒ本店。
◆猫好き猫アレルギーの笑えない笑い話|湊 うさみん
しかし、実際行ってみるとくしゃみが止まりません。くしゅん!くしゅん!と連発です。
ネコたちはそんな私を見て、
「この人間は何をしてるんだ(´・ω・`) 」
という表情でした。
君のせいだよ。
ずっとくすくす笑いながら読みました。そしてフェニックスがツボにはいってたいそう笑って記事買っちゃった。
◆ひさしぶりに小説を読んだ。|渋谷
まさに小説を増やしていきたいと思ってたので、「おおっ」となったnote! ちなみにこちらで挙げられてるのは『星々の舟』。
読書記録はこの記事がきっかけの一つでもあります。物語欲がなろうで満たされがちなのだけど本で読むことも忘れず大事にしたい。特に今年は古典を読みたい。
◆ある小説家が「小説家になりたい人」にたった一つ望むこと|矢御あやせ(小説家)
「心で書いてる」と言い切れる人、技術が優れてる人より少ないと思う。迷いながらも励ませる人をすごいと思う。
後半を読んで気づいたのだけど、「正しくないとされる側の人」が、それでも言葉をつくして何かを伝えようとしている文章にどうしようもなく惹かれる。それは私もどうしようもなく正しくない側の人間だからだと思う。
◆日差しをいちばん有効に使う方法|だらず
このクオリティを毎日投稿すごい…! 一枚イラストからストーリーが見えてくる。イマジネーションとタイトルセンス! どれもよいので本好きとしてこの絵になりました。
◆2019.1.23 ルッキズムの扱い方がいまだによく分からない|三宅香帆
なんというか、ほんとに、容姿のことで傷ついたことのない女の子なんていないよな、と。
容姿について自分を許せるハードルが、高いな、と私は感じる。みんなめっちゃ頑張ってる。
買いきりマガジンの記事。上記は映画『アイ・フィール・プリティ』についての感想。映画観てないのにこの記事でぼろぼろ涙がこぼれた。なんというか、ほんとに、容姿のことで傷ついたことのない女の子なんていない、のである。
◆人が自信を取り戻す瞬間|田中 伶
何が泣けるって、一人の人間が何十年もかけてじわじわと失ってきた自信を、たった一週間ほどで魔法のように取り戻させること。強烈なキャラクターを持ったFab5に圧倒される初日から3日後には、明らかに性格や立ち居振る舞いも変わってくるのだ。人間がきらめきを取戻す瞬間を逃さずとらえた45分間はとても濃密だ。
Netflixの「Queer Eye(クィア・アイ)」の紹介記事。観たい。
◆1.レズ風俗、気づけば10年やってます。|レズ風俗大阪レズ鑑賞クラブティアラ
#LGBT の新着で見つけた記事。『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』に登場したキャストさんが書かれてます。
※さびレズはcakesのインタビュー記事で興味を持ち読んでみたものの苦手ですぐに手放してしまったのですが、モデルとなったお店のオーナーが書いた『すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない』はとても興味深く読んでます。
最後の一言が素敵だなぁと。このマガジン、今後も楽しみであります。
◆【走馬灯】私とcakes、1000日の季節|スイスイ
スイスイさん、cakes連載3年経過! 連載初期からの読者なので、その時々の心境きけるの嬉しい。
◆【違和感チューニング】通過儀礼をこなしても恋人同士にはなれない!※追記|もあー
スイスイ林の全力解決、の参加記事。寄り添う言葉のほわんとした優しさ。それでいて、質問文の背後にあるものを読み取る深さ鋭さたるや、え、スイスイさんの弟子!? と思うレベル。この方のささやかなつぶやきも読んでみたい。
◆刀剣乱舞を全く知らなかったオタクが『映画刀剣乱舞』がめちゃくちゃ面白いという話をする|azitarou
映画の高評価はいたるところできくのだけど、知識ゼロの人間でも楽しめるかどうかにきっちりふれてくれてたのがこの記事だったので!
◆人生は50年アイドルは5年|たけのこ
嵐活動休止によせた記事。
「推せるうちに推さなければ」というのはアイドルに限らない。この半年でフォローしていた方3人がnoteを去った。お気に入りの連載作品はある日静かにブックマークから消えていた。今毎日のように記事を読みやりとりしてる人も半年後にはいないかもしれない。私自身が心折れたり飽きてしまう可能性だって十分ある。
好きな記事にはコメントやサポートをすること。好きな作家さんがいたら本を買うこと。できる範囲でいいから、推す。
◆19/01/28 私のいいところ|小池みき
長所と短所が正体はまったく同じであるということも、20代のときとは比べ物にならないくらいわかる。(略)この欲求こそが、私が人生から与えられたギフトのひとつなんだろう。これを「支配」に使うか、「安心させること」に使うかは、私の腕前次第なのだ。
有料マガジン記事。自分の「アドバイスしたい欲求」について考えさせらる。支配に使うか、相手の選択肢と自由を広げることに使うか、まさに腕前次第。私は未熟だから一度全面的に封印した方がいい気がしてる。
◆勧誘や営業トーク、服屋での店員さんの声がけのかわし方。|下田美咲
要は、店員さんの心を軽く折るんだよね。そうするともう話しかけてこない。店員さんって普通の人間だから気まずいのは当然に苦手で だから結構すっごく簡単に心は折れる。和やかな空気を作るから粘ってくるのであって うわ、気まず! って思わせると、サッと身を引く。
服屋の店員さんの声がけがほんとーーーに苦手で。店に入ったと同時に声かけてくる店員さんいるとそそくさと逃げがちだし酷いときは店の20メートル手前で逃げる。「あ、あの服いいなと目を引かれた瞬間」をキュピーンとキャッチしてまっすぐこっちくる肉食系の店員さんが怖すぎて。逃げるから、流されて買ったりとかはないんだけど、結局ユニクロしか行き場がないみたいな。。
そんな感じなのでこの記事のセリフ例(有料マガジンなので伏せます)はなるほどの嵐。人の心を折るのが心苦しいタイプへのフォローもしっかりある。
◆ゆる書写 ログ(8)|エビハラナオト
手書きの紙を上げるのいいなーいいなー。紙とインクと言葉のマッチング! ちなみに記事につけているタグはTwitter由来のものだそう。
◇HSP(Highly Sensitive Person)の私が思う「生きていくのに本当の意味で必要な強さ」の話|まなつ(今夜、どこで寝る)
生きていくとは、シンプルに、飯を食って寝ることです。
そして死なずに1日を終えることです。ただそれだけ。
『おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった話』
のまなつさんです。なんとnoteにいらしたのです。見つけた時たまげたわ... 言ってよー!
「3.生きていくってなに」が特に響きました。まなつさんの書くものから生命の叫びを感じる理由はここにあるのだと思った。
◇ネガティブな感想を言うのはやめにしたこと。|横川良明
当たり前だけど、僕がつまらないと感じた作品や、僕が苦手にしている人のことを、好きな方もたくさんいると思う。大切に、大切に、慈しんでいるのだと思う。僕もエンターテイメントが大好きなので、その気持ちはよくわかる。自分の「好き」を汚されたり踏み荒らされることは、とても苦しい。
要は、僕は「愛」が好きなのだ。こう文面にするとアホみたいだけど、世界がもっと優しい愛でいっぱいになればいい、と本気で思っている。だからせめて自分の書く文章くらいは、愛をこめたい。
忘れもしない1月14日、#舞台 で飛んだらトップに出てきた記事。この航海記も及ばずながら上記の思いを胸に書いてます。
林遣都1st写真集『Clear』が届いたので全力でレビューします。|横川良明
天保の大飢饉以来の大飢饉として後世に語り継がれるであろう「林遣都の大飢饉」を乗り越え、何とか生き延びた遣都沼の住民にとって、これはまさに恵みの雨。世界樹のしずくかラストエリクサーかっていうぐらい、垂涎のアイテムなのです。
上の記事からユーザーページに飛んで読んだnote。この調子が最初から最後までひたすら続くすごさよ。笑
横川さんの記事は基本このノリ。この文章に惹かれて、感想記事を読むためだけに『おっさんずラブ』全7話観ました。ドラマも記事も最高オブ最高だった。バズってたのでご存知の方多いかとは思いますがまだの方がおられましたら是非!
そこそこの長さのあるnoteなれど片手の数で足りないほど読み返してます。おすすめすぎてマガジンにまとめてみたり。この感想のおかげで今年の映画も楽しみです。
なお先日初書籍『役者たちの現在地』が出版された模様です。よろしければ!
◆覚えてないのよねこれが……|たけのこ
最後に前月の記事。このnoteが当記事を書くきっかけの一つです。感想はシンプルに一言、「ほんとそれ」。
編集後記
楽しかったーそして想像以上にたいへんだったー!! スマホでちまちまやってたせいで日曜日が半日つぶれた。こういうのはPC使わないとダメですね。そしてまとめてやらない。できるだけ読んだ時に書いておくこと。
ちょうど趣旨ぴったりのタグできて良かった♪
この記事が参加している募集
ありがとうございます。頂いたサポートは全額、素敵な記事へのサポートに使わせて頂きます。