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スマブラSPが7,000円って高い?安い?
「スマブラの最新作、高いなー。」
ぼくがはじめてスマブラの最新作を店頭で見かけたときの率直な感想だ。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
希望小売価格7,290円
ぼくはSwitchでテレビゲームデビューを果たした。
生粋の携帯ゲーム派のぼくには、7,000円台のゲームソフトはとても高価に感じた。
だって、携帯ゲーム機のゲームソフトは5,000円台が一般的だったから。
スマブラ発売日から2年が経った2020年の年末。
会社でみんなでオンラインスマブラをやろうという話になり、ぼくもノリで購入することになった。
中古品を探すべく、近所の古本市場へ。
「もう発売から2年も経ってるんだから安く買えるでしょ。」
ぼくは中古ソフトの値段を見て驚いた。
6,000円もする!?
「新品とほとんど値段変わらんやん…。」
まあ仕方ないかと、6,000円の中古ソフトを購入。
その後1年間はしっかり遊ばせて頂いた。
キャラ多い!操作がスムーズ!!完成度高けぇ!!!
大満足の1年だった。
2020年12月25日(土)
ぼくは、クリスマスだと言うのに暇を持て余していた。
ブックオフで古本を物色していたところ、ゲームソフトの買取チラシに目を奪われた。
スマッシュブラザーズSPECIAL(買取価格5,000円)
「マジか!去年6,000円で買ったゲームソフトが5,000円で売れるの!?」
大掃除がてら、スマブラをはじめ売れそうなものは全部売ってしまおう!
家に帰って売れそうなものをかき集め、ホコリを落としてキレイに拭き上げた。
2020年12月26日(日)
今日、満を持してブックオフヘ。
レジに直行し、買取査定を依頼。
立ち読みしながら待つこと20分少々。
買取査定完了を知らせるアナウンスが店内に流れる。
「5,000円はあくまで参考価格で、状態次第でマイナス査定が入るんだろうな。」
「期待しすぎないようにしなくちゃ。」
査定金額にがっかりしないように保険をかけ、ドキドキしながらレジへ。
ぼくは、査定額を見て狂喜した。
![](https://assets.st-note.com/img/1640516283007-gKpQjZY9tv.jpg?width=1200)
「本当に5,000円で買い取ってもらえるんだ!」
「中古で買ったスマブラなのに。」
査定に出した他のものもそれなりに値段がついて買取総額は14,300円に。
購入額、売却額、遊んだ期間。
そして、上記3点から導き出される1年遊ぶために払った金額。
今日売ったゲームソフトをそれらの観点で分析してみると、面白いことが分かった。
はじめ高いと感じていた大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALは、ものすごくリーズナブルなゲームだったのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1640523735792-L1N567hgvX.jpg?width=1200)
ゲームソフトの本当の価格は、あくまで人それぞれ。
だって、買い方、売り方、どれくらいの期間遊んだかで本当の価格は異なるから。
希望小売価格≠そのものの本当の価格
希望小売価格=ただの購入額
これだけは覚えておきたい。
今後、買い物をしていく上で、忘れずにいたい教訓だ。
安物買いの銭失い。
やはり体験なくして先人の言葉を理解することはできない。