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13年間で五番街から馬車が消えた理由+「菅谷祭2022」。

私が講演の随所でお伝えしている
「経営とは変化対応業」。

先日、ある雑誌を見ていましたら
興味深い2枚の写真が並んでいました。

それはニューヨーク五番街の写真ですが、
一枚は、1900年当時のもの。
もう一枚は、1913年のもの。

建物などの風景はほとんど
同じなのです。

ですが、道を走っているものに
「劇的な」変化がありました。
それは何だと思いますか?

1900年当時のニューヨーク
五番街の道には、
馬車が走っていました。

ところが1913年の写真には
馬車の姿が消えて、
自動車だらけになっているのです。

1908年にT型フォードが発売され、
大量生産されたことによる変化です。

その間、わずか13年。

おそらく、当時、
馬車に関するビジネスをしていた
人は仕事が減ったはずです。

一方で、自動車に関する新しい
ビジネスが次々と生まれていった
はずです。

まさに「ビジネスは変化対応業」。

決して、自分で良いと思っている
ものが売れるのではないことは、
100年前のこの事象を見ても
明らかです。

あなたは、しっかりと
時代の「変化に対応」していますか。

1900年の馬車屋さんのように
時代に乗り遅れないように、
今週後半はそんなことを意識する
時間にしてみてください。

追伸:

来月のこのイベントは、あなたにしっかりと
「変化対応」させるための契機になるかも
しれませんね。

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