ペットフィッシュ飼育記 #1 飼育魚一覧
アクアリウム知識を発信したいと言うけれど、そもそもこの筆者はどんな魚を飼ってるヤツなんだ? ……という疑問にお答えするべく、まずはわたし自身の飼育魚について紹介しましょう。
わたしが生物飼育を本格的に趣味にしはじめたのは2013年のこと。これを書いている2020年5月の時点で約6年半のアクアリウム歴を持っています。
これだけの期間水槽をやっているからには、もちろんいろいろな生体との出会いと別れを経ています。技術が及ばず死なせてしまった悔しい記憶もあれば、知人に譲る形で円満に別れた思い出もあります。
そうした紆余曲折を経て、わたしは現在、3匹の生体を飼育しています。
1.バイオレットスネークヘッド
インド北東部、アッサム州に生息しているライギョの仲間です。スネークヘッドという英名のとおり、蛇のような頭が特徴ですね。一般的に「バイオレットスネークヘッド」の名で流通していますが、海外では「ゴールデンコブラスネークヘッド」と呼ばれることもあるようです。
2018年4月に90cmレギュラー水槽で飼育スタート。上の写真は同年8月に撮影したものです。
現在の体長は30cmオーバーといったところ。自然下での最大体長が50cm前後とのことなので、もうひと回りくらいは大きく成長してくれるんじゃないかな……と期待しています。
2.レインボースネークヘッド
同じくインド・アッサム州に生息しているスネークヘッド。エメラルドグリーンと褐色の斑ボディ、青い臀びれに赤い尾びれ、背びれの先端にも炎のような赤が乗る……と、名前のとおり大変カラフルな魚です。
2019年10月から飼育しています。画像はお迎え時の様子ですね。
こいつは活発でなかなかちゃんとした写真を撮らせてくれないのですが、現在10~11cmの間でしょうか。自然下でも最大20cmという小型種なので、わたしは40cmのプラケースで飼っています。
3.アーマードプレコ
ペルーやコロンビアなどに生息するナマズの一種です。プレコの仲間は基本的に硬い鱗を備えていますが、中でも一等ゴツいのがこの魚。アーマードなんて名付けられるだけあって見るからに防御力極振りでしょう?
2020年4月にオークションで購入しました。新入りも新入りです。
最大サイズは30cmと言われています。90cmレギュラー水槽にて先に紹介したバイオレットスネークヘッドと混泳させており、今のところ目立ったトラブルは起きていません。
4.余談
上記3匹が現在わたしの部屋にいるペットフィッシュたちです。
まあ餌用に川魚や金魚を入れることが少なくないので(ちょうどプレコの周囲に写っていますね)3匹だけじゃなくなってるタイミングも実はけっこうありますが、とりあえず明確にペットとして飼ってるのは3匹です。
しっかり終生飼育してやるつもりで頑張りますので、少しでもご興味を持ってくださいましたら幸いです。
……ちなみに。
わたしアクアリウムを題材にした小説を書いておりまして、スネークヘッドもプレコも作中に登場させていたりします。
カクヨム版⇒https://kakuyomu.jp/works/1177354054885642581
ノベルアップ+版⇒https://novelup.plus/story/542692670
もしあなたが普段「女の子たちが趣味の活動に打ち込む」タイプの作品をお楽しみなら気に入っていただけるかもしれません。癒しを得たいときに軽く読んでいける作風ですので、ぜひ覗いてみてくださいませ。