3/23 夢日記の練習
マイケルがまた生き返っていた。建物(よく夢の中に出てくる公共施設のような大きめのもので、床が布張りになっている)の中はまだしも外を歩かせるのは心配で抱っこして歩くが、どうしても自分で歩きたいらしく腕のなかで身体をくねらせる。しっとり濡れた土や石畳の上を少しだけ歩かせてやる。ときどき走るのでその度に焦って追いかける。
猫の里親譲渡会のような人の多い空間で、元配偶者と偶然会う。ちょっと顔が濃くなっている。怒っている訳ではないが、いつ怒りだすのだろうかと思い、内心びくつく。
友人宅で数人で飲んでいる。宴もたけなわとなったところで二人一組になり、片方が口に片方が指に紙をはさんで引っぱりあう遊びをする。指の方は力を入れて引っぱっても位置は動くことなく、力を入れなかったように感じるのが面白いらしい。が、わたしは不器用だからかうまくできず、何度もやり直しをさせられる。相手が苛ついていないだろうかと不安になる。ていうか何なのこの遊び。
ある女性の印象を尋ねられる。「肌が白くて…髪が黒くて…ええっと…」わたしはあまり彼女のことをちゃんと見ていなかったのだろう。
帰途。フランスまで行く電車だが新宿で降りれば問題ない。と思っていたが、どうやら新宿には停まらないらしい。まだ16時なのでその先の学術都市で降り、ちょうど観たかった展示を観てから引き返すことにする。隣の席で大学教授らしい男性と研究員風の女性二人が談笑していて、自分が彼女の執筆した本(共著)を持っているということに会話から気づく。本を取り出し広げると彼女がそれに気づき、話しかけてくる。いっしょに展示へ向かいながら短歌の話や大学で講師をしている友人の話をするも、どうも馬が合わないように感じ、捲くことにする。展示出口の物販にはアンティークのライトやアクセサリーが数多く並び、きらびやかだ。ネックレスのひとつを手に取る。細く長い金の鎖に、黒っぽい色味で平たく丸い貝細工のボタンが二つあしらわれたシンプルなもの。透明なテグスを束にして珊瑚を散りばめたチョーカーも気になる。
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