
主婦向け!冷凍野菜使うと。。。
皆さんこんにちわ!
フィットネストレーナーの菅谷智紀です!
今回は冷凍野菜を使っている
全ての方へ向けた内容です。
具体的には、
「無理に生野菜を買うより冷凍野菜の方が良いケースもある」
というものです!
■冷凍野菜でも全然良い!
最初に結論です。
野菜は無理に生野菜に拘る必要はありません。
むしろ
冷凍野菜の方が栄養価が高い可能性すらあります。
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202205_08.pdf?utm_source=chatgpt.com

理由を見てみましょう⇩
■冷凍野菜が良い理由
◎ビタミンCが保持されやすい
冷凍の野菜は
収穫後すぐに冷凍される為
ビタミンCが保持されやすいです!
※ほうれん草やブロッコリーなどは
冷凍の方がビタミンCを多く含む可能性があります。
※冷凍の方が2~4倍、
ビタミンやミネラルの含有量が多い
傾向にあるとしているエビデンスあり
◎保存未使用(細菌繁殖リスクが低い)
マイナス18℃の急速冷凍の為、
保存料を使用しなくても細菌の繁殖や
腐敗を防ぐ事が出来ます。
そもそも日本では
冷凍食品に保存料の使用が認められていません。
(日本の食にも良いルールがあるとは(笑))
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/attach/pdf/2ibent-85.pdf?utm_source=chatgpt.com
◎ブランチング加工
冷凍野菜は着色料を使用していなくても
基本的に綺麗な色をしています。
その理由がブランチング加工です。
ブランチング加工は、
●酵素の働きを止め、色や風味を保つ
●ビタミンの流出を防ぐ
●細菌を減らし長持ちさせる
●解凍後の食感を良くする
といった狙い・効果があります。
まさに、
冷凍ブロッコリーやほうれん草
なんかはこの下処理をしてから冷凍されています。
◎残留農薬量

保存料未使用に加え、
残留農薬量の基準値もクリアしています!
そもそも日本の冷凍野菜は、
厚生労働省が定めた
残留農薬基準をクリアしないと出荷出来ないシステムです。
つまり、
スーパー等、
店頭に並んでいる時点で問題無い!
ってことです!
◎最終的には一緒
冷凍野菜も生野菜も調理する際には
ほぼ全て火を通します。
どちらにしても最終的には
茹でる等の下処理をするのであれば
結局どっちも変わらないですよね?
先に下処理をするか(冷凍)、
後に下処理をするか(生)
の差です。
であればすぐに冷凍している野菜の方が
安全ですよね!
■注意点
◎冷凍が良いとは言っても。。。
いくら冷凍が良いと言っても
それは市販の冷凍野菜に限っての話です
生野菜を買って自宅で冷凍するのは
ほぼ無意味と言って良いでしょう!
あくまでも収穫して鮮度の高い状態で
冷凍される事に意味がある訳で
収穫後、時間が経過し
ましてやスーパーの店頭に
数時間~数時間並んだ生野菜を
今さら冷凍しても無意味です。
◎極論は。。。
冷凍野菜のメリットは
収穫後すぐの下処理&冷凍で、
生野菜のデメリットは
スーパーに運ばれるまでに時間がかかる&店頭に並んで買われるまでも時間がかかる(空気に触れている時間が長い)
という事です。
これ裏を返せば、
収穫したての生野菜であれば
ビタミンもミネラルも豊富
って事です!
くれぐれも生野菜=ダメ
とは思わないように注意しましょう!

■まとめ
●冷凍野菜でも栄養はある
●その秘訣は急速冷凍にある
●収穫後時間経過した生野菜より冷凍野菜の方が良い
●収穫後すぐ下処理して食べるなら生野菜
●総合的には冷凍野菜の方が良いかも
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