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【コーヒーのメリット】ダイエット効果を促進し健康へも良い影響を!
皆さんはコーヒーにどんなイメージを持っていますか?
今日はコーヒーについて大きすぎるメリットを解説します!
コーヒーで寿命が延びる(死亡率が減少する)
![](https://assets.st-note.com/img/1709090275442-UDUSfR9JPn.png)
まず一言で言うと、コーヒーは死亡率を下げ、
あなたの体を健康にします!
2012年のアメリカの論文では、
1日に6杯以上コーヒーを飲む男性は10%、
女性は15%の総死亡リスクを下げたとうものがあります。
死亡原因別で見ると、
脳卒中や心臓病、感染症、糖尿病、呼吸器疾患系などでの
死亡リスクを大幅に下げました。
また、2015年に9万人以上の日本人を対象とした研究でも
同じ様な結果となりました。
それぞれの死亡リスク減少幅は以下の通りです。
1日1杯未満=9%
1日2杯 =15%
1日4杯 =24%
1日5杯以上=15%
これは日本人が対象ですでの、
非常に信憑性があり安心ですよね。
更に、2017年に世界中のデータをまとめて解析した結果、
(コーヒーを飲む機会がない人と比較)
1日3~4杯飲む人は心血管疾患のリスクが19%、
心血管疾患自体の発症リスクが15%、
総死亡リスクが17%
それぞれ低下している事が分かりました。
コーヒーで糖尿病リスクを低下させる
![](https://assets.st-note.com/img/1709090320814-amyfHy3m1Q.png)
糖尿病改善に最も良いのは、当然食生活の改善です。
ただコーヒーにも糖尿病リスクを下げる効果があります。
110万人以上のデータから
コーヒーを飲むほど糖尿病のリスクが軽減する事が分かり、
特に1日3杯以上飲む人は20%、
5杯以上飲む人は30%下げるという事が分かっています。
しかし、なぜコーヒーを飲む人が
糖尿病のリスクが軽減するのかはまだはっきり分かっていません。
今のところはコーヒーに含まれるポリフェノール
(クロロゲン酸)の役割だと言われています。
クロロゲン酸は強い抗酸化作用があり、
動脈硬化などを予防します。
コーヒー1杯に含まれるクロロゲン酸の量から計算すると
約8杯で血糖値を低下させる効果があります。
※もちろん8杯は多すぎですし、
1杯程度でも効果があります。
コーヒーは肝臓に良い効果がある
B型肝炎
C型肝炎
アルコール性肝機能障害
胆石症
などの発生リスクを軽減させます。
※肝臓に何らかの障害が出るとダルさや
疲労、食欲不振等などの症状が発生します。
また、「肝硬変」※肝臓が硬くなる事
のリスクを下げる効果もあります!
16個のある研究で肝硬変のリスクが39%減った事も分かっています。
肝臓と言えばお酒です。
過度な飲酒を避け、定期的にコーヒーを飲む事で肝臓を
健康に保ちましょう!
コーヒーで脳機能向上
![](https://assets.st-note.com/img/1709090386860-O0toK3zfpl.png)
2011年の論文で1日に3~4杯飲む人は、
脳老化の2大原因である脳卒中と認知症のリスクを下げる報告もあります。
※脳卒中16%減少
また、中年期に1日3~5杯飲む事で、
老年期の認知症リスクを65%下げる事も分かっています。
コーヒーは脳内の抑制性神経伝達物質の働きを弱める事で
気分を高揚させ、脳の機能を刺激する事ができます。
1日4杯でうつ病リスク20%軽減され、精神的にも様々な
良い影響を与える事ができます。
面白い研究で、
長距離トラックの運転手がカフェインを摂取している場合と、
していない場合では63%の事故率に差があったとの事。。。。
やっぱり睡魔や集中力を高めるという意味では非常に
効果的な飲み物ですね!
ダイエットに効果的
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これは有名な話ですよね。
コーヒーと言えば、カフェイン!
カフェインと言えば脂肪燃焼みたいなイメージではないでしょうか?
有名なスポーツ選手なども脂肪燃焼を目的として
トレーニング前にコーヒーを飲んでいます。
また、先ほども出てきたクロロゲン酸。
この成分も、糖の分解を促進してくれるので、
甘いデザート等を食べる際に一緒に摂ると良いでしょう!
コーヒーの注意点
これまで健康面や、精神面、ダイエット面で
良い効果を発揮するとお伝えしてきましたが、
当然ながら注意点もあります。
まず最初に浮かんでくるのは「カフェイン」です。
眠れなくなる事への不安は大きいですよね。
カフェインの半減期(摂取後、血中濃度が半分になるタイミング)は
4~6時間と言われています。
個人差はありますが、寝る時間が23時ならば19時よりも前に飲み終えれば
睡眠への害を少なくする事ができます。
あなたの睡眠時間から逆算しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709090467237-lEpF49Lax2.png)
他には、胃酸の分泌による逆流性食道炎等です。
1日に5杯以内であればかなりリスクは少ないので、
自分の体と相談し制限をしながら上手に摂取しましょう。
また、動悸が起こるって方もいます。
心拍数が上昇し落ち着かなくなる様な。。。
これも個人差がかなり大きいです。
1杯で動悸が起こる人もいれば、
5杯飲んでも何も変化が無いなんて人もいます。
どんな症状や副作用にしろ、
自分の体をコントロールする為に制限値を把握しておきましょう。
今日はコーヒーの素晴らしい効果について解説しましたが、
いかがでしたか?
どんなに良い物も摂り過ぎ注意です。
逆に程良い摂取であればきっとあなたの
健康と精神に良い影響を与えてくれます。