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【卵は半熟が良い】改めて卵の効果と最適(ベスト)な食べ方を紹介!

このブログでは何度か卵について語ってきましたが、

今回は

『卵の吸収率が上がる食べ方』

について紹介していきます!



卵の効果

卵には体をつくる上で欠かせない栄養が

豊富に含まれています。

たんぱく質に脂質、ビタミンにミネラルなど

ほぼ完全栄養食と言って良い食べ物です。

(「ほぼ」と言っている理由はこちらの記事を確認いただければその理由が分かります!)

卵の効果については過去の記事でもご紹介している為、

サクッと行きます。

シンプルに体に良い

栄養価が素晴らしい為、

当然体に良く、

運動やトレーニングをする様な方にはもちろん、

習慣的に運動を実施していない、

一般的な方にも効果があります!

事実、2016年の研究では、

1日1個の卵を食べると

脳血管疾患のリスクが12%低下した

と発表(30万人のデータを調査したメタ分析)し、

別の研究結果でも、

1日3個の摂取でコレステロールの機能が改善され、

動脈硬化の予防になるとしています!

(昔から「卵の食べ過ぎはコレステロール値が上がるから注意」
と言われてきましたが、
近年ではまるで逆の様になっています。
卵に含まれる不飽和脂肪酸が卵の
コレステロール値を下げる
事が要因と考えられています。)


卵の効果についてはこちらの記事をご参照下さい。


卵のベストな食べ方

さてここからが本題です!

卵が体に良い事が分かっても、

いったいどんな状態の卵が良いのかは考えた事なくないですか?

生卵が良いのか、半熟が良いのか、

完全に火を通した状態が良いのか。


早速分かりやすく結論を!

卵は半熟がベスト!

結論から言うと

卵は半熟が最も吸収率が良いです!

少し古い研究データですが、

正しく加熱した卵と

生卵で吸収率を調べた結果、

加熱した卵の吸収率が90%

生卵の吸収率は51%

大幅な差がある事が分かっています。

私は生卵派ですが、
生卵はアレルギー反応を起こすリスク
もありますので、そういった意味でも半熟がベストですね!


温泉卵

そして!!

半熟に勝るとも劣らないのが

そう!

皆大好き温泉卵♪

温泉卵も同じ様に筋タンパクの合成が良いとされています!

何より美味しい❤


ガチ茹で卵

さて、最後は完璧に茹で上がった

『ガチゆで卵』です。

半熟卵や温泉卵に比べると、

吸収率の点で劣りますし、

熱でビタミンが破壊されてしまうデメリットがありますが、

髪への効果は最も期待出来ます!

簡単に言うと、がっつり茹でると

髪に良いビオチンという成分の吸収率が上がる

のが理由です。

黄身は捨てずに全卵を!

ボディビルのコンテストに出ている様な人で、

卵白だけを食べ、黄身を捨てている人を見た事は無いですか?

あれは、黄身に含まれる脂質を極限までカットする減量法の一つです。

しかし、

卵は卵白だけで摂取するよりも、

全卵ごと食べた方が筋タンパクの合成率が高くなります!

ちなみにその差、

1,4倍!

そもそも卵に含まれる脂質は

不飽和脂肪酸と言って、

体の良い脂質です。

事実、この不飽和脂肪酸がコレステロール値をコントロールしていると言われていますので、

卵白を捨ててしまうのは非常にもったいないと言えます。


参考文献

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6230681/

卵白ではなく全卵を摂取すると、レジスタンス運動後に mTOR とリソソームの共局在が誘導されます。



卵は1日何個まで?

良く聞く質問ですね。

早速結論ですが、

健康な方であれば特に個数を気にする必要はありません!

(アンブレラレビューと言う、かなり信頼性が高い論文です)

目安では1日1個~3個程度が良いと考えます。


まとめ

最後にまとめです。

卵の代表的なメリット・効果として

下記の様なものがあります。

★タンパク質合成の促進

★アンチエイジング効果

★運動パフォーマンス向上

★筋タンパク分解抑制

★脂肪燃焼効果

更に今回の内容が、

★卵の最適な食べ方は半熟卵か温泉卵

★完全に茹でた茹で卵はビオチンの吸収率が上がる為、髪に良い

★黄身は捨てずに全卵で食べる

★健康な人であれば1日の摂取個数を気にする必要は無いが、おおよその目安として1日3個程度が良いと考える


最後まで読んでいただきありがとうございます!

栄養価の高い卵でも、

食べ方を工夫する事で更なる効果を及ぼします!!


卵の最大の恩恵を受けられる様、

半熟卵、温泉卵を存分に使い分けましょう♪


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