深海より哀を込めて
製作No.不明。
(これ以降もうNo.は覚えてないです笑)
勝手に暗闇に落ちていった僕の
哀しみと嘆きを歌う歌。
この時期は昔から好きだった
Syrup16gの熱が再燃したので、
そんな感じの真っ暗な曲が作りたくなった。
(特にI・N・Mという曲がモチーフ)
喜怒哀楽でいうところの哀が
存分に詰められた曲。
割と明るいイメージだったであろう
当時のバンドで
これをA面曲にもってこれたのは
本当に嬉しかった、
人気はなかったかもしれないけれど、
自分だけはずっと好きな曲、遅いし、
とっても暗いけれど
録音で色々あってレコ発なのに
用意出来ないかも問題があったけど
なんとかなってよかった
大阪の空港までCD取りに行ったのは良い思い出
--------------------------
キラキラ光る世界が疎ましい。
自分は入ることが出来ないから。
でも入れたとしても、きっと息苦しい。
交錯と矛盾。
一生向き合い続けるであろう自分の内面。
本当の自分を延々見つめるだけ。
悲しみの海に溶けていく感情。
描き続けた明るい未来なんて来ない。
いつの間にか落ちてしまった深海の底で
勝手に重たい鎧をつけて生きて、溺れて
深海の中心で哀を叫ぶ。
こんなはずじゃなかった、
こんなはずじゃなかったんだ!
どうかしてる、
どうかしてる
独りただ苦悩して
全てが溺れ着いた深海の底で滲む
ぼやける、霞む
嘘も、理想も、居場所も
何もかも
溺れて辿り着いたここで
さよなら
そんな己の悲哀を歌ったのが
「深海より哀を込めて」という曲。
とっても自分勝手な自分の歌。