読みたいひとの読んでるやつと
不思議なのは、
わたしがすきな作家さんがすきな作品を、わたしが特にすきではないこと。これなんでだろうなと思ってるんだけども(苦笑)。
たぶん趣味合わないよなあ〜〜〜と思いつつも、いまのところいちばん美しい日本語はその作家さんの文脈だと思ってもいる。
コレなんじゃろな?(苦笑)
そういえば
「山内さんは同じ作家さんを読み返しますか?それともたくさんの作家さんを読みますか?」
と訊かれたことがあるのだけど、たしかにわたしは同じ作家さんをひたすら読み返すタイプで、食べ物と同じでかなり偏食と言えるのかもしれない。
なので、書くときもひたすら赤字でトルツメトルツメ書くタイプ。
でもトルツメトルツメ書いてときがなんだかんだしあわせであって、そういえばその作家さんがとある作品を文庫化したときにかなりトルツメトルツメしたようで、その差分をみるのも楽しかったりしたなあ。
……なんだか話が飛んでしまったけども。
そういう作家さんの連載の発売日が火曜なんですよ。で、その日遅かったんで探したんだけどまだ雑誌は入荷してなかったんです。
けっこう探し回ったんだけどね、3時くらいじゃないと入らないと言われてしまいました。
その日はカメラマンを久しぶりにやったのでなかなかに足が棒だったんだけど、それでも読みたいものが読みたくて、でもその「差」をふと思い返してしまったのでした。
……ほんとこれ、なんなのだろうなあ……