終わりまであと一回
もうそろそろはじまります。今期の終わりの始まり。
去年も同じように、「終わるのやだなあ、終わるのやだなあ、聴けなくなるのつらいなあ」って言ってたんですよ。一年って早いね。
彼らの音楽はわたしを否定しない。
クラシック音楽で生きてきたわたしにとってそれは奇跡みたいなやつで。
どうしようもないくらい奇跡みたいなやつで。
すごいんだよねえ。一度として同じものがないの。
毎公演「生き直す」。こういうことばが似合いそうな気がしてます。
歌詞のとおり、詠うように歌える人がこの世界にどれほどいることだろう。
ぶつかりあうようにしのぎを削って歌い会える仲間がいるひとたちがこの世界にどれほどいるだろう。
そんなひとたちに会ってこようと思います。
生きるために聴いてくるという、字面でみたらとても重いことを、それでもわたしは生きるためにやろうと思う。
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