はじめてのコロナ
かかっちゃった。
今日で自宅療養4日目だ。
1日目と2日目は、高熱、関節の痛み、喉に鼻に、体のだるさと
症状がオンパレードで天に謝りたくなるくらい辛かったが
(お腹痛い時とか、ごめんなさい許してくださいって謎に謝りたくなることない?)
3日目になるとコロッと症状が治った。
4日目には料理ができるまで回復した。
普段はあまり気にかけないけれど、こういう時に保存食やインスタント食品って本当にありがたい。高熱が出ていた時は、食欲はなかったが、食べないと回復していかないから、レトルトのお粥にとてもお世話になった。
卵、しゃけ、梅といろいろ味があって、しっかり味もついていて、お粥っておいしいものなんだなと。
あとはひたすらスポドリと睡眠と薬。
周りでは、後遺症が尾を引いた人の話もよく聞く。
コロナのパワーは以前より衰えているとはいえ、私はラッキーな方だろう。
病院では、熱が下がりかけていたこともあってか、普通の風邪薬を処方してもらった。のどと、痰の薬、解熱鎮痛剤に風邪薬。1回で計6錠。
それに私は向精神薬とアレルギー剤も飲んでいるので、全部で11錠になる。
なかなかの量だけど、風邪薬はよく効いてくれたらしい。
早めに病院に行って良かった。
薬局でコロナ陽性だと伝えると、裏口に通されて、ドアを開けた状態で待つことになった。
外はかなり暑い。体調不良の身にはこたえる。
と思ったら、スタッフの方が扇風機を回してくれ、ドアの外にあるブラインドを下げてくれた。
外からの視線、日光も遮られるし、本当にありがたかった。
家に帰って、さっそく薬を飲もうと思ったら、2錠飲む薬には個別に「2錠飲む」のメモが挟まれていた。
こういう細やかな心遣いって本当に助かる。
2年ぶりくらいに寝込んで辛かったけれど、健康のありがたみや人の優しさを骨身に染みて感じた機会でもあった。