取材メモ 再生利用土 省令およびガイドラインの災害流出時の対応不備の点
再生利用土という名の原発事故前より著しく汚染された土壌を再生利用するための省令を環境省が出しているんですが、災害時の対応が一切記載されてません。(ガイドラインには記載あり)
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年間1 mSv超えなきゃまあいいでしょってしか書いてないのが事実。災害流出しても隈なく回収する気ありますかね? pic.twitter.com/V5LaOe2h4J
災害時の対応についてガイドライドラインに書かれている。
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除染実施者(環境省、市町村)、施設等の管理者の協議内容に基づき復旧とあるが、堤防に再生利用土という放射能汚染土を埋めた場合、管理者は一般論でいえば国土交通省か県。この二者の間に地域住民という事はここには書かれてはいないが
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(2)再生資源化
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地域の関係者を含む関係機関等とのコミュニケーション等が重要であると、書かれている。環境省中間貯蔵チームガイドライン作成担当宮田氏によると、ガイドラインのこの部分が地域住民も参加できるという事にあたると言っていたが、誰でも人数制限なしに参加できるとも言ってない
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地域住民が環境省とのコミュニケーションによって災害復旧時の対応をこのガイドライン以上に丁寧に測定をして隈なく回収するようなスキームを作るかはその時になってみないとわからない。1mや50cmの高さで測っただけで汚染された土がどこまで流出したか特定できるわけがないです。
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再生利用土(汚染土)が災害流出して復旧作業時に七日に一回空間線量率を測るとあるが、どこからどこまでの範囲を測ると記載がない。汚染土が流出した場所の地表面を隈なく測り、土壌サンプリングを行いバックグランドと比較するという記載が無いので回収しきれないと考えられます。続く pic.twitter.com/K4qZCiDnaI
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基本的にはガイドラインでは50センチ、1メートルの高さで測ると書いてあります。
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しかし、汚染された土を隈なく探すというのであればやはり地表面を隈なく測らなければ探せないです。
被ばく線量を計算するのであればたしかに1メートルや50センチで測るのが正しいんですけど、続く pic.twitter.com/3CKGaYEaFu
JAEAがこういった測定器持ってます。地表面の汚染と1メートルの高さで空間線量率も同時に記録できる測定器もあるので、ちゃんと災害流出した場合にこういった測定を使って隈なく測るという記載がガイドラインには一切無い。同じ国の機関だが情報の差があるのはおかしい。
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環境省の作成したガイドラインを読む限りでも明らかにちゃんと回収をしようという意図が私には感じられませんでした。
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上のリンクが環境省の再生利用土に関するパブコメです。今日中が締め切り期限です。https://t.co/JiIxYithRT
上のリンクが省令のリンクです。https://t.co/pSeohYchhR
上のリンク先がガイドラインのリンクです。
(リンク先資料1-4)