ヤギトークンを作成してみた!
イーサリアムのテストネットで、ERC20のトークンを作成してみました。
びっくりするぐらい簡単にトークンが作成でき感動しました。
子供銀行のお札を発行するような感覚で面白かったので、
普段あまりコードを書かないけど、トークンを発行してみたい方に試して欲しいです!
この記事では、ヤギトークンを発行してみます。
なぜヤギなのかは、犬や猫、カエルのミームコインはありますが、
ヤギのミームコインは見たことがないのと私が住む県の代表動物なので選びました!
EVMのテストネットワークであるSepoliaで試していきます。
トークンの発行時にSepoliaの取得が必要になりますので、ChainLinkから取得します。
コードは書く必要がなく、openzeppelinから簡単にコードを生成できます。
OpenZeppelinにアクセスします。
トークンの規格は、ERC20になります。
ちなみにNFTだと、ERC721です。
ERC1155は、ERC20やERC721を複合的に扱える規格です。
赤枠に必要なパラメータを設定します。
Name: トークン名
Symbol: トークンの略名
Premint: 発行数
Permit: チェックを入れる
ユーザーがトークンを送信するときのガス代が発生しなくなります。
Open in Remixから、IDEのRemixを開きます。
RemixにOpenZeppelinのコードが貼り付けられています。
「Compile contract - ***」を押して、バイトコードに変換します。
メタマスクのチェーンを、Sepoliaに変更します。
デプロイタブのENVIRONMENTを「Injected Provider - MetaMask」にします。
networkがSepoliaになっていることを確認します。
ACCOUNTが、メタマスクのウォレットアドレスになっていることを確認します。
「deploy」を押します。
メタマスクを経由して、トークンのコントラクトをSepoliaのチェーンに書き込みます。
※書き込みには、Sepoliaが必要になります。
緑のチェックが付くと、デプロイ成功です。
コントラクトが実行されたか確認します。
「view on etherscan」のリンクを押します。
Sepoliaのチェーンにコントラクトが実行されたのを確認できました!
メタマスクに発行したトークンをインポートします。
赤枠のトークン名を押します。
トークンのコントラクトIDを取得します。
メタマスクにトークンをインポートします。
先ほど取得したコントラクトトークンアドレスを入れると、発行したシンボル名が表示されます。
「次へ」で進めます。
インポートします。
メタマスクに発行したトークンが表示されました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?