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Suiをローカルネットに接続しよう!

SuiではローカルネットでDappsを開発できる環境がコマンドラインで簡単に用意できます。 ローカルネットで開発とテストを行い、DevnetまたはTestnetにデプロイして確認します。 CLIを実行するにはSuiのインストールが必要です。 以下のコマンドでローカルネットの設定をします。 引数に--with-faucetと--force-regenesisのオプショナルをつけます。 RUST_LOG="off,sui_node=info" sui start --wi

    • Suiウォレットを作成してアドレスを取得しよう!

      この記事では、Suiのウォレットを作成する方法を紹介します。 ウォレットを作成する方法はいくつかあります。 ・Chromeから拡張機能をダウンロードする ・CLIからインストールする Chromeから拡張機能をダウンロードする 最も簡単な方法は、Sui Wallet Chrome ブラウザ拡張機能を使用することです。 Sui Wallet Chrome ブラウザ拡張機能にアクセスして、Chromeに追加します。 インストールした後、アドレスを作成する方法はいくつかあ

      • Suiを始めよう!インストールからテストネット接続を解説

        この記事では、Suiのインストール方法とテストネットに接続するまでの手順を紹介します。 Suiをインストールする方法は、3つあります。 リリースごとに提供されるバイナリを使用する Gitからバージョンを指定してダウンロードする Dockerイメージを利用してコンテナを作成する この記事では、最も簡単なHomebrewで最新のバイナリをインストールします。 GitとDockerを使った環境構築は、細かい開発環境を構築するためなので、 基本はバイナリを利用したインスト

        • 画像生成AIで簡単!話題のミームコイン風画像を作ってみた

          画像生成AIを使って、最近話題になっているミームコイン風の画像を作成する手順を紹介します。 きっかけはこちらのツイートを見て面白そうだったので触ってみました。 簡単に作成できたので、試してみてください。 MyShellにアクセス  Start the Appをクリック 探索の画像ジェネレーターでフィルタリングします。 ミームコインの生成ジェネレーターはいくつかありますが、MemeCoinを試しました。 startをクリックして、プロンプトに入力します。 完成イメ

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          FoundryのローカルネットにゲームアイテムNFTをデプロイする

          Foundryで、ゲームアイテムのNFTを作成してローカルネットにデプロイする方法を紹介します。 Foundryの初期設定がまだの方は、こちらの記事を参考にしてください。 Foundryのプロジェクトを作成します。 forge init nft_foundry 作成したプロジェクトに移動します。 cd nft_foundry NFTの規格であるERC721を実装するために、SolmateとOpenZeppelinをインストールします。 forge install

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          Foundryを実行して、テストネットにデプロイと検証してみる

          FoundryとはFoundryは、スマートコントラクトを開発、テスト、およびデプロイするための統合フレームワークです。 Rustで開発されているため、コンパイルやテストの実行速度が速いです。 テストコードをSolidityで書けたり、コマンドラインからデプロイや検証ができます。 Hardhatだと、デプロイやテストコードをJavaScriptかTypeScriptで書く必要があります。 ただしドキュメントは、Hardhatが多い印象です。 Foundryのセットアッ

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          Soneiumで、ERC721aをデプロイしてVerify & Publishする

          1. 概要と事前準備Soneiumのテストネットに、ERC721aのコントラクトをデプロイして検証&公開する方法を紹介します。 これを実施することで、公開したコントラクトからNFTをミントすることができます。 事前にSoneiumをメタマスクに追加する必要があります。 またAlchemyに登録して、MinatoのHTTPSを取得します。 この記事では、ERC721aを実装していきます。 ERC721aは、NFT規格であるERC721をAzukiプロジェクトが改良したバ

          Soneiumで、ERC721aをデプロイしてVerify & Publishする

          Soneiumをメタマスクに追加する

          SoniumとはSoneiumは、SonyとAstarのStartaleが共同で開発した国産のブロックチェーンです。 L2レイヤーとして、イーサリアム(L1)の上に構築されているためガス代が安く処理速度も速くなっています。 EVMと同様にSolidityでコントラクトを開発できます。 2024年10月時点でテストネットのSoneium Minatoが公開されています。 ※メインネットは未公開です。 この記事では、Soneium Minatoをメタマスクに追加して、ER

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          フロントエンドからコントラクトを実行する

          この記事では、フロントエンドからHardhatのローカル環境でコントラクトを実行する方法を紹介します。 過去の記事で作成したポイントを取得とポイントを付与するコントラクトをフロントエンドに繋げていきます。 QuizApp.sol // SPDX-License-Identifier: MITpragma solidity ^0.8.19;contract QuizApp { // ユーザーごとのポイント mapping(address => uint256)

          フロントエンドからコントラクトを実行する

          フロントエンドからメタマスクを接続する

          フロントエンドから、メタマスクを接続するための方法を紹介します。 こちらの記事の続きとなります。 Reactを使って、画面を開発していきます。 next.jsのプロジェクトを作成します。 npx create-next-app@latest メタマスクの接続やコントラクトを実行するため、ethers.jsをインストールします。 イーサリアムチェーンをフロントエンドで操作するために、推奨されるライブラリです。 npm install --save ethers 続

          フロントエンドからメタマスクを接続する

          コントラクトをローカルにデプロイする

          前回、作成したクイズコントラクトをHardhatのローカルにデプロイしていきます。 scriptsフォルダーを作成して、フォルダー内にdeploy.jsファイルを作成します。 mkdir scriptstouch deploy.js deploy.jsに以下のコードを貼り付けます。 const { ethers } = require("hardhat");const main = async () => { const [deployer] = await eth

          コントラクトをローカルにデプロイする

          Hardhatのテストコードを書いてみる

          この記事では、Hardhatでテストコードを書いてコントラクトの実行が正しく動作するか確認するための手順を紹介していきます。 テストコードが必要な理由 テストコードを書くメリットは複数あります。  1. バグの早期発見 スマートコントラクトは一度デプロイされると、コードの修正が難しいため、バグをデプロイ前に発見して修正することが重要です。テストコードを実行することで、バグや誤ったロジックを事前に見つけることができます。 2. セキュリティの確認 スマートコントラクトは

          Hardhatのテストコードを書いてみる

          スマートコントラクトをDappsに接続する

          この記事では、スマートコントラクトをDappsに接続して実行するまでの方法を解説します。 前回の記事の続きとなります。 Alchemyのチュートリアルに沿って、進めていきます。 1. プロジェクトの準備Alchemyのチュートリアルに用意されているコードを使うため、 Gitリポジトリをクローンします。 https://github.com/alchemyplatform/hello-world-part-four-tutorial $ git clone https:

          スマートコントラクトをDappsに接続する

          スマートコントラクトをEtherscanに送信する

          この記事では、スマートコントラクトのABIをEtherscanに送信して、誰でもコントラクトのメソッドと変数を確認できるようにする方法を紹介します。 前回の記事の続きになります。 1. Etherscanのアカウントを登録Etherscanにアクセスして、アカウントを作成します。 https://etherscan.io/register 必要事項を入力して、Create an Accountを押します。 ログインしたら、右上のユーザー名を押して、「My Profi

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          JavaScriptでコントラクトを実行する

          この記事では、Hello WorldコントラクトをJavaScriptから実行してみます。 前回の記事からの続きとなります。 こちらのチュートリアルに沿って進めていきます。 0. 事前準備JavaScriptからコントラクトを実行するにはEthers.jsが必要になります。 前の記事で既にインストール済みですが、まだの方はnpmでインストールできます。 $ npm install ethers@5.7.2 1. JavaScriptファイルの作成「scripts」

          JavaScriptでコントラクトを実行する

          Hello Worldスマートコントラクトを作成する

          この記事では、簡単なスマートコントラクトを作成してイーサリアムのテストネットワークにデプロイする方法を紹介します。 alchemyのチュートリアルに沿って進めていきます。 1. APIキーの発行Alchemyにログインして、APIキーを発行します。 Create new appを押します。 名前は「Hello World」にして利用目的を選択します。 Nextを押します。 チェーンは、イーサリアムを選択してNextを押します。 alchemyで使う機能を追加するペ

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