《イメージからカタチになる時》
来春の個展用のメインの大物を制作中なのだけれど
大きなパーツの二つめをつくってあわせたら
これがなんとも「あわない(似合わない)」
結構な時間をかけて「いい感じ」になってきたので
あわせてみたのに全く駄目
1メートル四方はゆうにあるので
上下を別パーツにして運びたいわけです
頭のなかの「イメージ」と目の前の「現物」は
そもそもいつもそうだけど「別物」なので
別物同士をあわせたらそりゃ駄目だよね…
くっついてないけどくっついてるつもりで
またやり直してる
とはいえど…
出たとこ勝負的な構築の仕方なのには
変わりはないからやっぱり別パーツにするのは
無理かも…しれない…かも…
そして思う
イメージと現物との関係は多いにある
でも明確なカタチを思い浮かべてるわけでは
全くない…
ものづくりは頭の中と外で二度作るというけど
それを完璧にできたらきっと作らないと思う
だって、「なぞる」の嫌いだし
つまらないもん
だからわたしは
イメージに触発されて作る気になり
作る端からただただ積み上がってくるままに
手を動かしてるだけで
イメージがカタチになったことはないのだな
あはは…ヽ(;▽;)
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