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【日本の安い魔物についての考察☆*:.。. 】
こんにちは。シュガーパレットのもちはしまみです。絵の価格って本当に難しいです。今日は、日本の「安い=良い」価値観の魔物について考えます。そんな魔物に対抗するパレットの絵の具は、「買う人・売る人・世に中に良いような設定をして、行動する」です。
例えば、同じパンでも、高級食パンから量販店での格安食パンも同じ「パン」なんです。そうなんです。(お土産でもらうのが一番嬉しいやつです^^)
さて、絵の価格についてはどうでしょう。材料費はもちろんですが、時間給、技術料、加味すると、当然価格は上がります。業界あるあるですが、絵を描かない方々は「絵を描く人ってパッと簡単にかけるもの」と思われれいるようですが、実はそうでもないんです。
一方で、絵の価格が手頃なら、どなたでも「絵を買う、飾る」という生活が送れる…という思いもあります。花のある生活のように、生活に余白が生まれるような気がします。
消費者の立場で考えてみます。もちろん、同じ商品が少しでも安く手に入ると嬉しいです。とってもわかります。日本では安心安全な質の良い商品やサービスが低価格で手に入っています。(娘も大好きダイソーなども、海外は110円ではないらしいです。)
うーん。では、高級食パンを販売する人ってどんな思いでいるのでしょうか。
私の友人はこんなことを言います。
「私のレルトランのコッペパンだけ求めにくる人もいてね。1個240円。結構高いでしょ。でも、買う人は買う。だから、この値段で出すよ!(強気‼︎^^)」
「安い=良い」となっている日本の価値観の魔物に抗いたい…「フェアトレード」と言う言葉も頭に浮かんできました。もう20年ほど前によく耳にした言葉です。アジアン雑貨屋さんとかに輸入物の支援的な商品のタグなどに記載がありました。(日本も海外からそんな感じになりつつあるのかしら…。モゴモゴ…)
もちろん、ネームバリューある作家となれば、絵画やアートは投資としても売買されます。
そうでない作家(もちろん、私は思い切りその一人です)についても、若い人も作品を発表し、販売している地元のみなさんが頑張っているのは本当に感謝しています。こうした漫画やアニメのカルチャーを創った日本は誇らしいです☆*:.。.
結局、迷いながらも、進んでいくしかないので、試行錯誤していこうと思います。(益金一部を動物保護団体に寄付したい気持ちがあるので、安い魔物に抗う勇気を持ちたいと思います)新しい価値観を作るために。
学んで行動することで、世の中もよりよくなるといいなと思っています。いちばんの説得力、絵の魅力自体もブラッシュアップしないとですよね。(頑張ります!!)
みんなで明るく気持ちも経済も上げていけて、余白ある世の中になっていけたら、いいなぁー…と思います。
一緒に、考えてくださりありがとうございました。それでは良い週末をお過ごしください☆*:.。. シュガーパレットのもちはしまみでした☆*:.。.