Life Story 20:コーチングとの出会い
この数年間で感情を豊かにするためにしてきたことを思い返してみた。
カウンセリングは受けて良かったけど、カウンセラーになって、あそこまで過去にフォーカスするのは大変だろうなぁ・・・。
心を豊かにするための、「好き」で「得意」なことって何だろう?
『アロマを使ったコーチング』は、きっと向いているかもと思った。
香りは潜在意識に作用する。香りがインスピレーションを与えてくれて、自分の信念を書き換えていくという斬新なアプローチが、すごく面白かった。なにより、自分自身にすごく優しくなれたのは、このおかげだった。
このセラピーをしてくれた人は、アロマセラピストであり、プロフェッショナルコーチだった。アロマの作用だけでなく、コーチとして話を聞いてくれたのが良かった。
2年近くに渡って、アロマを使ったコーチングを受けてきたので、今度は弟子として教え方も学び、何人かに実践してみた。
家族や友人に始めたところ、やってほしいという人が出てきたので、お金を受け取って仕事としても始めてみたが、「視野が広がった!」「自分のことが好きになって自信が出てきた!」とすごく好評だった。
「コーチングって面白い!向いてるのかも!」
アロマの神秘さにも惹かれていたが、それ以上にコーチングに面白さを感じていた。
自分の感情と向き合った数年間のおかげで、人の気持ちや感情に敏感になっていた。知らず知らず、コーチングに生かせる才能が育っていたようだ。
どんどん興味が湧いて、本格的にコーチングを学んでみたくなってきた。
思えば、今まで出会ってきた人で影響を受けた人たちは、コーチングの資格を保有している人たちが多かった。
アロマ×コーチングのように、「〇〇×コーチング」という掛け算が効くのかも?
「FP×コーチング」をやりたい!
すぐに、コーチングの研修機関を探し始め、世界的に有名なCTIで学び始めた。
そして国際コーチング連盟の認定プログラムである、コーアクティブ・プロフェッショナルコーチ・トレーニング104時間の受講を完了し、プロコーチとしての道を歩み始めた。