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疲れは疲れでも、、、

一言、濃いなーと。

濃い時間だった。こんなに濃い時間を過ごしたのは去年行ったaikoのライブぶりだ。(ちなみに今年のライブの前半戦のチケットが全部落選したのでひびきくんはその後数日間少し機嫌が悪かったのです笑) 濃い時間のあとはどっと疲れる。カフェゼミのあとは毎回こうなるのだろう。でもこの疲れは嫌じゃない疲れだ。バスケをやっていた時の試合の後の気分に似ている。
僕は必ず目標を持って試合に臨んでいた。その目標が達成された試合は特にかな。

「今日の試合は20点決める。」例えばそのような目標設定をした時、ではどのようにその20点を決めるか考える。通常バスケは1回のシュートで2点入る。40分で10本決めればいいのだから簡単じゃないの?と思う人もいるかもしれないがこれがまた難しい。妨害いろいろ、体力ぎりぎり、そんな中で10本決めるというのはなかなか大変。じゃあどうしよう。バスケには他に一度に3点入れられる代表的なプレーが2つある。スリーポイントシュートとファールをもらいながらシュートを決めるプレーだ。
スリーポイントシュートは簡単に言うと遠くから打つシュート、これはゴール下で争うポジションをしていた僕には無縁に近いプレーだ。だから僕はファールをもらいながらシュートを決めるプレーを多くすることを選択する。相手に激しく接触しながらシュートを決めるとおまけでフリースローの権利が与えられる。これを決めれば1点入るので2+1=3点というわけだ。もちろん難しいがこれが出来れば目標にはぐっと近づく。

このような目標を掲げて試合に臨んでいたのでカフェゼミでもやってみようと思った。しかし今回が初のカフェゼミ参加ということをあって事前に説明はあったものの具体的にどんなものかは分からずにいた。なのでとりあえず社会人の方とたくさん話すことを目標にした。最初だからそこまでのプロセスは抜きにして。結果たくさんの方と話せた。というか様々ジャンルの社会人の方がカフェゼミには集まっていた。その方たちがやっていることを聞くと素直にすごいなーと思ったし、どうしてその事をやろうと思ったのかと疑問に思ったので質問を投げかけると自然と話しは広がった。皆さん物知りで話しが分かりやすい。グループでの話し合いの時に特にそれを感じた。

今回のカフェゼミのテーマはパリのカフェから学ぶ場づくりだった。もちろんテーマがカフェなので当たり前なのだが、僕のいたグループでは日本のカフェの今の状況から地方のカフェ、カフェと○○の融合が成功している例などの情報交換と議論が行われた。カフェとコインランドリーが併設されている例は特に面白いと思った。待ち時間が手持ち無沙汰になることに目をつけたらしい。これには以前ゼミの読書会で読んだエスカレーターに乗っている時に広告を渡すという事例を思い出した。また1杯1ユーロのコーヒーを出していて経営は成り立つのか、コミュニティの場としての役割の重要さの再確認などたくさん話せた。

ここで知識は持っていれば持っているほど大人と話す時には便利なツールだと思った。一方的に話しを聞くだけでも面白いのだが、そこに自分も参加して話し合うことが出来た時になんとも言えない感情を覚えた。自分の中の知識と他人の知識が繋がるというのは気持ちいい。先に書いたカフェ+○○の融合については私の地元の駅にあるスターバックスとTSUTAYA本屋&図書館が融合した例を上げることができた。これについては知識というか地元の紹介をしただけなのだけれどもここから話しは広がった。これは当時日本で初めの方の試みで新聞にも載っていたこと、本屋とカフェの融合は今では結構広がっていることなど自分が出した話題で話しを広げてもらえた。もっと知識があればたくさん話題提供者にもなれるし、話題を広げることもできるようになる。社会人の方と自己紹介をする時に相手のやっていることについて少しでも知識があればその事について話を広げられ、その後違うことでもたくさん話し合えるかもしれない。徐々にでも話しを聞くだけでなく、話し合えるウエイトが大きくなるようになるためにも普段から様々なところにアンテナを貼り情報を、知識を取り入れたい。また雰囲気を掴めたので次回からの目標設定をもっと具体的にしてみる。嫌じゃない疲れをもっと感じたい。今回のカフェゼミを通じてそう思った。
#MELCブログ
#カフェゼミ180426_mb

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