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voice_watanabe
上っ面と中身と
広告があまり好きじゃない。
この街には、国には、世界には、あまりにも多くの広告が溢れている。
駅を歩いているだけで流れる動画。目を引くポスター。思わず立ち止まらせるキャッチコピー。
とにかく全てが過剰だ。
快い言葉に満たされていても、現実は過酷。
先日ちょうどこんなツイートが話題になっていた。
転職サイトで転職失敗してるから言えるんですけど、言い回しにはマジで注意してください。パワハラが横行してるのは大抵「アットホームな職場」、若手が辞めてくヤバい会社は「ベテラン多数で安心な職場」そして、離職率が高い職場ほど「独立開業を目指せる」と表現されています。ちなみに弊社は、アッ
— まいける®︎ (@ma_ikeru68) January 23, 2022
確かに、職場なんて「入ってみないと分からない」筆頭。
どの会社も良い人材を雇いたくて必死だから、嘘とも呼べないくらいのグレーな見栄を張りたくのは分かる。
でも、だとしたら、その言葉には一体どんな意味があるんだろう。
昔から違和感はあったのだが、ライターとして仕事で言葉を扱うようになってからは特に
「適当な言葉を貼りつけてやり過ごす行為が嫌だなぁ」
と思うようになった。
何ができる訳でもないけれど。
せめて自分は言葉を大事にして、なるべく正確に伝えていきたいと思う。
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