私が、デフォルト笑顔でいる理由とは

都内の電車に乗っていると、スマートフォンに夢中になり、無表情だったり、眉をひそめている人が多く見られます。
なぜ、私たちはもっと笑顔になれないのでしょうか？

私が笑顔でいられるのは、42歳でステージ4の癌を経験したからです。

死と隣り合わせの状況で、人生の有限さを痛感しました。その経験から、笑顔の大切さを身をもって知ったのです。

しかし、笑顔になるために必ずしも大きな出来事を経験する必要はありません。

鬱になることだって、誰も望んでいません。
私は、笑顔は誰にでもできる、そしてできるべきだと信じています。

私は、遠回りをして得たこの気づきを、もっと早く知りたかったと思います。

だからこそ、今、若い皆さんに伝えたいのです。
笑顔をデフォルトに設定することで、より豊かな人生を送ることができるはずです。

毎日苦悩の日々で眉間にしわを寄せる癖があるなら、口角をあげることで、楽しい、周りも楽しくなる、ということにもきっと気づくはずです。

一度気づくと、後戻りしない。それなら笑顔のままでいればいい。
人類は全員そうなれると信じています