禁煙21日目(55日目)、大切な話をしよう。
今日も暑かった。
エアコンが壊れているわたしの部屋。
業者を呼べるように部屋の片付けをしながら、暑い暑いとネッククーラー頼りは心細い。
暑さで疲れたのか、今夜は早く寝られそうだ。
禁煙は続いてる
暑かろうが禁煙は関係ない。
続いてるし、身体からニコチンが離れていくのを楽しんでいる。
禁煙する前はやめられるだろうかと不安だった。
今はもうニコチンパッチをする意味もわからなくなっている。
必要ないなと感じているが、勝手にやめては内科医の先生もタジタジになるだろうと続けている。
渇望感は相変わらずくるが、もう苦しいものだという認識はない。
「離脱症状キターーーー!」と歓喜の雄叫びをあげたくなる。
どんどん身体からニコチンが離れていく。
まだニコチンパッチを貼っているからニコチンは補充されているが、その供給を絶ってしまいたいぐらいだ。
おそらく禁煙外来でまた処方されるだろうが、早くこの禁煙外来のスケジュールをこなして、ニコチンと無縁の生活になりたいと願っている。
夏休みになってということで
学生たちも夏休みになったということで、わたしから伝えることがあるならば、タバコ吸って大人の仲間入りしたい背伸び中の若者よ。
タバコはやめておけ。
金を吸われるぞ。
年間12万ぐらい、灰にするぞ。
その金あったら、美味しいレストランでかわいい彼女でも連れていけ。
そもそもカッコ悪いぞ。
かっこいいなんて、昭和で終らせておけ。
今は令和だ。
タバコが吸える喫茶店なんて、流行らないしなくなっていく。
居酒屋でも喫煙室で吸うハメになる。
どこまでいっても、喫煙者に優しい社会なぞこないのだ。
駅に灰皿があった時代はもう終わった。
タバコを吸い始める夏休みなど、あなたの人生にはなくてよいのだ。
それよりも楽しいことはこの世の中無限にある。
もう一度言う。
タバコを吸う夏休みなどあなたの人生にはなくてよいのだ。
ガムシャラに遊べばいい。
つらい状況の中にいる子どもたちよ、仲間意識で吸い始めるかもしれない。
でもその仲間はあなたがつらい時に助け出してくれるだろうか?
誰か1ミリでも信じられる大人を探してほしい。
99%は信じられないかもしれない、それでもいい。
その大人に助けてと言ってみてほしい。
仲間は傷を隠すにはうってつけの存在かもしれないが、解決には至らない。
その中でタバコやお酒で気を紛らわして、だんだんと処方薬などに手を出すかもしれない。
その前に1ミリだけでも信じられる大人に話を聞いてほしいと打診してみてほしい。
大人はちゃんと話を聞いてくれないかもしれない。
それでもあなたがつらいと言ったら、それはまた話が変わってくるかもしれない。
あなたが頼るのはタバコでもお酒でもない。
市販薬や処方薬でもない。
リストカットでもないんだ。
つらいと言える大人を探してほしい。
泣いてもいいんだ。
大人を頼ってほしい。