禁煙8日目(43日目)、やめるしか残された道はない。
禁断症状だと知っている。
この渇望感は。
吸いたくて堪らない。
でも禁断症状なんだ。
本当はやめたくて仕方ないんだ。
やめたい症状なんだ。
禁断症状に苦しむ
今日はお休み。
部屋の掃除を少しした。
なぜならばエアコンの修理業者が今度来るのに、ベッドを動かす必要性が出てきたからだ。
部屋に散らばった洋服を引き出しに入れる。
なんで洋服って引き出しにしまわないといけないの?
すぐに出して使うのに…。
というのがわたしの部屋を汚くするときの文句。
出して畳んで仕舞ってって、無駄が多い気がしてるのはたぶんわたしだけ。
キレイに畳んで仕舞ってってすると、床がキレイになってきた。
しかし、暑い。
掃除をしながら渇望感に苛まれる。
今すぐにでも買いに行きたい。
でもそうしたところでまた吸うのを止めるんだろ?
じゃあ、今吸うのを止めたらどうだい?
心の中のわたしが問う。
やめたい気持ちが勝っている今はやめ続けるしかない。
やめたい気持ちが勝っているならばやめられるんじゃないか
この吸いたい気持ちは偽りの感情だ。
幻覚、そう幻覚なんだ。
幻覚に左右されたくない。
この虚無の中にある幻覚には打ち勝つしかない。
明日は禁煙外来
明日は病院へ行く日。
内科受診、禁煙外来の日だ。
吸ってしまったしなぁ。
しかし、正直に話すしかない。
どうにか止まっているこの感覚を続けたい。
あとどのくらいで終わってしまうんだろう?
先生のサポートがもう少し続いて欲しい。
わたしは途端に心細くなった。
今ひとりになったら吸ってしまう。
先生とニコチンパッチさんがいてくれるから頑張れる。
もう少し一緒にいてくれないか?
わたしと一緒にいてくれないか?
禁煙外来のありがたみを思い知る。
ニコチンパッチさん、ありがとう。
明日も処方されてね。
やめたいならやめるしかない。
もう崖っぷちに立たされているような気がする。
やめ続けるしかない。
チョコでもアイスでも食べながらでもやめ続ける。
残された道はない。
明日の禁煙外来、暑い中だと思うけど行ってきます。