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狩猟日記:2024年10月11日

レトルトの鹿カレーをつくるために上田市丸子のレトルト工場に向かう。大量の玉ねぎ、ニンニク、生姜、トマト、鹿肉等を持参して。

玉ねぎ、ニンニク、生姜、チリ等を炒める
レトルト工場の相良さん

相良さんはキューピー本社で食品開発を9年していたプロ。こんな人材が地方にいることが嬉しい。地方創生と毎日メディアで聞くけれど、才能ある人が地方に散らばることこそが、地方創生の1つの答えだと人口15万人の上田市に住んでいて思う。上田市は幸いにプロが多い。

今後のカレーづくりのマニュアルづくり等を相談し、カレーづくりはプロに任せ狩猟に向かう。

14時頃、罠を多く仕掛けている真田町のりんご畑につくが今日は獲物なし。15時菅平のジビエ処理場に到着。残っている精肉作業を全て終え、鹿ハツ(心臓)のジャーキーづくりを開始。

鹿のハツをスライスして並べる

鹿のハツは、焼肉屋で食べる牛のハツとあまり変わらないが、好んで鹿のハツを注文してくれる人もいない。弊社ではシニア犬のためのドッグフードブランド「ウメトサクラト」を展開している。ハツは老犬も食べられるようになるべく薄くスライスし、フードドライヤーで11時間乾燥させジャーキーをつくっている。

18時半に作業を終え上田駅前の家に向かう。この時期の菅平は夕方には10℃以下になる。帰り道は冷える。

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