狩猟日記:2024年11月23日
土曜の朝は車が少ない。上田駅前の家からあっという間に真田の山に着く。うっすら雪がつもっている(表紙)。これだけ雪があると動物の足跡が分かりやすいので助かるが今日は全く気配がない。
明日は東京「秩父宮ラグビー場」に、夏合宿で鹿肉を食べてくれたラグビー部の応援に行くので罠を全て外す。
日曜は巻狩り(大勢で山に入り動物を追い込んで銃でうつ)で猟犬も山に入るのでなるべく罠は外した方がトラブル回避の為にもよい。
処理場で冷蔵庫にあるお肉を全て精肉して13時に帰宅。帰宅して家でテレビを見ていると鹿肉を購入したいという電話が2件。菅平で本でも読んでいれば鹿肉が売れたのにと後悔するが、ただ氷点下の菅平でお客さんを待っているのは厳しい。
15時〜18時まで、サングラフィカ(上田のデザイン事務所)で、鹿肉以外の仕事。家族よりも三浦さん(サングラフィカの社長)と話す時間が長い。
みんなが普段食べているお肉は、大雑把に半分は海外から輸入している、国産と行っても餌は海外から輸入している。鹿はどんどん駆除されて捨てられている。生ゴミもただ化石燃料を使って燃やしている。おかしなことばかりと三浦さんと毎日同じ話をしている(笑)