狩猟日記:2024年11月22日(東京の3店舗で菅平の鹿が食べられます)
8時に家を出て罠の見回り。メス1歳の鹿が罠にかかっている。昨日の子鹿よりも一回り大きい。処理場に鹿を運び、まずは昨日のお肉のクリーニングする。背ロースにダメージがあったりしたので少し時間がかかる。湊さんから連日の捕獲の電話があり、オス3歳くらいが罠にかかっているとのこと。すぐに現場に向かう。
1本角の60kgくらいの鹿が暴れている。2人で怪我をしないように縛り、軽トラで処理場まで運ぶ。ただ発情臭がきつい。過去に同じような臭いのする鹿を興味本位で食べたが、この臭みを求めている人にしか売れないというのが感想。申し訳ないが駆除して埋める。
昨日2頭、今日1頭、解体した鹿のよい部分を、東京調布のレストラン Barry's さんに送る。来週は調布で鹿肉が食べられると思う。
現在、菅平の鹿が食べられるお店
東京調布 Barry's
11月22日に鹿肉を発送
東京新宿 ease
11月18日に鹿肉を発送
東京西荻窪 和食なない
11月19日に鹿肉を発送。11月25日〜27日まで「おでんと茶割」というイベントで「鹿おでん🍢」が食べられるはず。Shibuya Sakura Stage, SHIBUYA SIDE 4F, 404 KITCHEN
表紙の画像は、京都で1人暮らしする大学生(元同僚の息子)に送った鹿肉。京都に鹿肉を送るのはちょっと粋な気がしたが、奈良だと不謹慎に感じるから面白い。