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狩猟日記:2024年12月20日
表紙は今日のジビエ処理場の写真。除雪後に撮影した。
積雪10cmでも、この広さを除雪するには1時間以上かかる。週末は大雪らしいので、隣の森林整備のプロ(熊崎さん)の力も借りて除雪することになりそう。ここにある公共トイレの利用者の方には、鹿おじさんと熊崎さんが除雪してる事を知って欲しい。除雪した後の綺麗な景色をみると愚痴も忘れるくらい晴れやかな気分ではある。
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今日も罠に鹿が1頭。今日まで200頭以上の鹿を捕獲してきたが、耳にタグがついている鹿は見たことがない。
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どこかの誰かが調査をしてるとしか考えられないので市役所に連絡をした。2時間後に処理して問題ないとの電話があったので処理場で解体する。
この後18時まで解体と精肉に集中していたので写真はない。
・ストーブに灯油を入れる(10分)
・点火してお湯を沸かしタオル等を滅菌する(30分)
・包丁、まな板、テーブルなどを除菌(20分)
(休憩)
・鹿を処理場に搬入(10分)
・汚れを水で洗浄(20分)
・放血(20分)
・解体(120分)
(休憩)
・保管までの精肉(120分)
1頭でこのくらい時間がかかる。冬は1日1頭が限界。2頭罠にかかった時は、解体のスキルが信用できる仲間を呼ぶことが多い。去年は1人で2頭やりきれたが、レストランに直接納品する鹿が増えてきたので、複数等は品質確保の面でも厳しくなってきている。春〜秋は体が動くので全く問題ない。
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