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子供とゲーム

我が家の自閉っ子たあたん(4歳9カ月)、最近あつ森にハマっています。

僕が家に居るときは必ず「どうぶつの森 やるの」と言って2階のゲームスペースに連れていきます。

勿論文章もまだ読めませんし、細かい部分は全くわかってないのですが、島を駆け回ったり、釣りをしたりスコップで地面を掘ったりするだけで十分楽しいようです。

僕としては子供と一緒にゲームをするというのは一つの夢でしたし、僕自身がゲームで育ったようなものなので、ただただ嬉しく感じています。

だがしかし、「子供にゲームを与えることに対して、どう思いますか?」というのが今回の記事です。

ここでアラフォーすがちんの昔話になりますが、僕が子供の頃はゲームは本当に悪者扱いでした。今の若い人には想像がつかないかもしれません。今はゲームという文化がしっかりと認められてますし、「ゲームが好き」ということが何のためらいもなく言える世の中で、いいなあ・・と思います。

30数年前のすがちん少年はゲームをしていたら親から冷めた目で見られ、学校の先生、PTA、マスコミ等の大人達からもゲームに対する冷たい視線をまじまじと感じたものです。はっきり言って「未知のものを受け入れられない」という当時の大人達の防衛本能に過ぎないと思いますが。
繰り返しになりますが、現在はゲームというものが文化として認められているので素晴らしいなあと思います。

話は現在に戻って、子供にゲームは基本的には賛成なのです。特に我が子は自閉症なので、大原則として「興味のあることをとことん追求させてあげる」というのがベストだと思います。

それに加えて嘘みたいなホントの話ですが、どうぶつの森をプレイする中で、彼の言葉が増えているのです。「たぬきち」「釣り するの」「スコップで 掘る」等の言葉が増えています。はっきり言っていい影響しか与えてないかなと思います。

唯一の問題点は「ゲームだけしていてはいけない」。これに尽きるのではないでしょうか。勉強も運動もして、外でも遊び、ゲームもするというのが理想だと思います。他を疎かにしてゲームだけしていてはいけないかなと。考えられるリスクはその程度だと思います。
栄養素で例えるなら、延々と肉ばかりではなく、ご飯や野菜も食べましょう、という程度のことだと思っています。
今後あまりにもゲームへの依存が増えてきたらその時はその時で考えようとは思っています。

そんなわけで、息子とゲームで盛り上がる、という一つの夢が叶いまして、とても楽しく過ごしている私でした。ちなみに子供が産まれてから自身のゲームプレイ時間は以前の10分の1以下です。まあそれが当たり前ですね。

最後に。ワタクシすがちんの人生でのベストゲームはファミコンのファイナルファンタジー2(1988年)なんですが、うん、古いよね。。年もばれるよね。。



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