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気づいたら9月

毎回同じことを言っておりますが、お久しぶりです。
去年からnoteやツイッター、インスタ等のIDを作ったまでは良いのですが、元々凝り性ではない性格も相まって、どれも中途半端な状態でございます。
サカナコミュニティとかも全然投稿してないし。まあ仕事やプライベートに支障が出ない程度で良いかなとは思っています。

そんな私ですが、今回は書きたいことが溜まってまして。
特に盛り上がりどころも無いかもしれませんが、時間に余裕のある方は覗いてください。

まずは9月ですよ、セプテンバーですよ。
サカナクションの好きな曲の一つに『セプテンバー』という曲がありまして、その歌詞も好きでして。
その中に「僕たちはいつか墓となり 土に戻るだろう」というフレーズがあります。
どんだけ大人の人が書いた歌詞かと思うじゃないですか。でもこれ高校生の山口一郎さんが書いた歌詞だそうで。センスと才能がやばくないですか。。

私若い頃から恋愛の歌が苦手でして。特に40代に突入してから尚更でして。胃もたれ&胸やけしてしまうんです。これは好みなのでしょうがないのです。

そんな私の感性にドストライクすぎるのが山口さんの歌詞なのです。沢山の音楽を聴いてきたつもりではありますが、山口さんの歌詞がベストです。


・・・実は先週の土曜日に妻のお義父さんが亡くなりました。69歳でした。とても元気な方でしたが、急性の心停止により突然のお別れとなりました。

先週はお通夜や告別式などで怒涛の日々を送っていまして、ゆっくり音楽を聴くゆとりなどありませんでしたが、真っ先にサカナクションのセプテンバーを聴いたというわけです。

僕は14年程の付き合いでしたが、妻に関しては勿論40年以上の付き合いの方です。ショックは相当なものだと思います。何だか急なこと過ぎて、悲しいという感情までまだたどり着いてない気もします。

お義父さんはとてもお洒落な人でした。生き方もファッションも音楽の好みも。66歳ぐらいまで、地元の北見市でスープカレーと手ごねハンバーグの店を経営していました。理学療法士とは言っても、サラリーマンしか経験していない私にとっては、その生き方が羨ましくもありました。(自分には出来ないなあとは思いつつ)

音楽に関してはビートルズやストーンズ、マイルス・デイヴィスからクラプトン、エルトンジョン、吉田拓郎、佐野元春、等々、、自らギターを演奏し歌うという何とも素敵な大人でした。

余談ですが私の父親は77歳で演歌しか聴きません。この違いは何だ(笑)

それは置いといて、現在は一人残されたお義母さんと妻の方で、相続の関係の書類などを準備しております。私は私で全く何もなかったように淡々と職場に戻って働いております。これから色々な場面でお義父さん不在を実感するのだろうのなあ、と思っています。

「孝行したいときに親は無し」と昔の人は言いましたが、本当にその通りですね。何もしてあげられないまま旅立ってしまいました。唯一お店を閉店する際に、阿寒の鶴雅の宿泊券をプレゼントした時は喜んでもらえたかなあ、、というぐらいでした。

お義父さんの死を受けて、改めて毎日大切に過ごそうと思っています。また、健康に気を付けたいとも思いました。存在が大きすぎたのでこれからも不安はありますが、未熟な我々夫婦&息子とお義母さんを見守ってくれていることでしょう。

最後に冒頭の写真の話になりますが、この度日産セレナを購入しました!
本当はもっとテンション高めに「イエーイ」とか書くつもりだったんですが、そんな気分ではないですね。

SUVかミニバンで悩みましたが結局ミニバンに。お義母さんは免許を持っていないため、これから乗ってもらうことも増えるでしょう。デカいミニバンにしてよかったと思います。

色々なことが落ち着いたら、うちの家族とお義母さんで小旅行でもしたいと考えています。

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