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パンティストッキングと村上春樹

最近、村上春樹のエッセイを読んでいます。

本当にくだらない日常のあれこれが書かれていて、クスッと笑ってしまいます。

その本のなかに「パンティストッキングが売れすぎて、パンツが売れなくなった」という記述があったんです。
私はそれが理解できず、気になって気になって仕方ありませんでした。

私たちはふつう、パンツを履いてからストッキングを履きますよね?
パンティストッキングとはパンツと一体になったストッキングなのでしょうか?
聞いたことがない、気になる。気になる。

わくわくして「パンティストッキング」とスマートフォンで検索しました。

すると出てきた画像はなんと、いつも履いているストッキングでした!
がっかり!

そのままよくよく調べると、股の部分が綿素材になっているストッキングにあたりました。これか!本当にありました。

さらにストッキングの歴史についても調べました。
すると、いま私たちが「ストッキング」と呼んでいるものは「パンティストッキング」だということがわかりました。

ストッキングが生まれたころの「ストッキング」は靴下タイプで、そこでずり落ち防止にガーターベルトが生まれたようです。そこから今の腰まであるパンティストッキングが生まれ、本来はパンツを履かずにストッキングを履くことを想定して作られたそうです。(ネットで読んだだけなので情報の正誤はわかりませんが・・・)

それでもまあ羞恥心からみんなパンツを履いてからパンティストッキングを履くようになったと書かれていました。

こんなにストッキングについて考えた日はなかっただろうと思います。

たまにどうでもいいことを死ぬほど気にしてみるのっていいかも、と思いました。

誰かに得意げに話せる内容じゃないのが少し残念です。

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