Tsunehiro Suga

地方公務員&NPOや社会起業家を応援する社会人集団「ソシオファンド北九州」メンバー。活動のこと、街のこと、趣味のランニングのこと、その他もろもろ気づいたこと、気になったことを綴っています。

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マガジン

  • SFKパートナーブログ

    • 26本

    ソシオファンド北九州のパートナー(メンバー)が、日々感じたこと、考えていることを書き綴っています。

  • 街のコト

    自分の暮らす街を中心に、街に関する気づいたこと、考えたことをツラツラと書き綴っています。そんな文章が誰かの街を考えるきっかけになったり、それぞれの暮らす街のことを好きになってくれるきっかけになったら嬉しいなと思っています。

  • 走るコト

    走ることを通じて、感じたこと、考えたこと、そして大会の参戦記を綴っていきたいと思っています。この文章を通じて、走ってみようかな、走ることっていいよねと思ってもらえたら嬉しいですね。

  • 活動のコト

    社会課題の解決に取り組む人たちを、自分たちの知識、スキル、ネットワーク、そしてお金を使って応援する社会人集団「ソシオファンド北九州」の活動のこと、活動を通じて感じたことなんかを綴っていこうと思います。たまにソシオファンド北九州以外のことも。

最近の記事

“学びの場”づくりを振り返る

今年1月から開催した、北九州市民カレッジ「地域を面白くする“Local good”な人たち」 連続講座の開催は初めてのことで、講座のコーディネーターのお話をいただいた時には、どんな講座にしようかと悩みました 市民カレッジの他の講座を見てみると、講師の方もその内容もしっかり学ぶことが意識されたものばかり そんな中で、ソシオファンド北九州(SFK)としてどんな講座ができるのだろう? そんなことを数日間、モヤモヤと考えることに とはいえ、せっかく担当するなら、他の講座のことは

    • ソシオファンド北九州が作る“学びの場”

      毎年、バラエティに富んだ講座が開催される「北九州市民カレッジ」 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shimin/file_2016_0106.html そんな市民カレッジで、講座の1つをソシオファンド北九州(SFK)で担当します 講座名は、「地域を面白くする”Local good”な人たち」 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001048984.pdf 2024年1月からスタートする全5回の

      • ついつい熱くなる ~協働事業「びびんこ」って?⑤(プレ協働編)~

        ソシオファンド北九州の中心的な事業である協働事業「びびんこ」 社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャー(個人・法人に関わらず社会起業家及び社会的企業やNPO等)に対して、資金とメンバーのスキル・経験・ネットワークで力強く支援するプログラムです 具体的なプログラム内容は、 ①メンバーによる約1年間の経営サポート ②最大50万円の資金提供(助成) 協働事業「びびんこ」では、毎年1~2団体と協働事業に取り組んでいます 現在、2023年1月から協働をスタートする協働先団体を決

        • 直感>理性 議論の末に…~協働事業「びびんこ」って?④(選考の流れ・1次選考)~

          ソシオファンド北九州の中心的な事業である協働事業「びびんこ」 社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャー(個人・法人に関わらず社会起業家及び社会的企業やNPO等)に対して、資金とメンバーのスキル・経験・ネットワークで力強く支援するプログラムです 具体的なプログラム内容は、 ①メンバーによる約1年間の経営サポート ②最大50万円の資金提供(助成) 協働事業「びびんこ」では、毎年1~2団体と協働事業に取り組んでいます 現在、2023年1月から協働をスタートする協働先団体を決

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        記事

          初デートのような... ~協働事業「びびんこ」って?③(選考の流れ・サイトビジット)~

          協働事業「びびんこ」では、毎年1~2団体と協働事業に取り組んでいます 現在、2023年1月から協働をスタートする協働先団体を決めるための選考を行なっています   選考の流れは、 1.申請書受付 2.申請団体へのヒアリング 3.書類・ヒアリング内容に基づく1次選考 4.1次選考通過団体とのプレ協働 5.2次選考(プレゼン)   選考の詳しい説明はこちらをご覧ください 今回は「2.申請団体へのヒアリング」についてご説明します 私たちはこの工程を「サイトビジット」と呼んでいます

          初デートのような... ~協働事業「びびんこ」って?③(選考の流れ・サイトビジット)~

          時には”壁”のように ~協働事業「びびんこ」って?②(協働スタート)~

          ソシオファンド北九州の中心的な事業である協働事業「びびんこ」 社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャー(個人・法人に関わらず社会起業家及び社会的企業やNPO等)に対して、資金とメンバーのスキル・経験・ネットワークで力強く支援するプログラムです 具体的なプログラム内容は、 ①メンバーによる約1年間の経営サポート ②最大50万円の資金提供(助成) 前回の投稿では、協働事業「びびんこ」の概要と選考方法について説明しています 今回は、「①メンバーによる約1年間の経営サポート

          時には”壁”のように ~協働事業「びびんこ」って?②(協働スタート)~

          協働事業「びびんこ」って?①(概要と選考の流れ)

          現在、ソシオファンド北九州の中心的な事業である協働事業「びびんこ」では、2023年からスタートする協働の協働先団体を募集しています そこで改めて協働事業「びびんこ」について、概要と協働に至るまでの過程をご紹介したいと思います。 協働事業「びびんこ」は、社会課題の解決に取り組むソーシャルベンチャー(個人、法人関わらず社会起業家および社会的企業やNPO等)に対して、資金とメンバーのスキル・経験・ネットワークで力強く支援するプログラム 具体的なプログラムの内容は、 ・メンバー

          協働事業「びびんこ」って?①(概要と選考の流れ)

          第9期目を迎えます

          サッカーW杯ブラジル大会、ソチ冬季五輪が開催され、論文不正問題が世間を賑わせた2014年 その年の6月にソシオファンド北九州はスタート そして今日、第9期目を迎えました 8年前というとずぶん昔のような気がするのですが、ソシオファンド北九州の活動を振り返ってみると、なんだかあっという間の8年間 そんな中でも活動を通じて多くの出会いがあったことが何より嬉しいですね 協働事業「びびんこ」を通じて濃密な1年間を共にした協働団体の皆さん イベントやプロジェクトを通じて出会った方た

          第9期目を迎えます

          わくわくの“お福分け”

          ソシオファンド北九州で取り組む協働事業「びびんこ」 8年間の活動で13団体と協働を実施しています 協働団体の事業内容は、「障害者支援」「幼児教育」「高齢者支援」「フードロス」「産前産後ケア」「環境」と多岐にわたります なぜそんなに多岐にわたるのか? それは、協働先の選考の大きなポイントが、パートナー(メンバー)個人の“共感”だからです 「この事業って社会に必要だよね」だったり 「この人(起業家)を応援したい!」だったり パートナー個人の関心事や課題感、置かれている状況に

          わくわくの“お福分け”

          「共感」という原動力

          約1年間の協働を通じて、社会起業家が抱える課題等に一緒に取り組んでいく協働事業「びびんこ」。 ソシオファンド北九州では、毎年、1~2団体の社会起業家と協働事業に取り組んでいます。 そんな協働事業「びびんこ」でよく質問を受けるのが、 「協働先はどうやって決めているの?」 というもの。 これまで、毎年多くのみなさんにご応募いただいている状況のため、協働先を決定するための選考を行っています。 選考では、次のプロセスを約半年間かけて行います。 ①募集  協働を希望する社会起業

          「共感」という原動力

          思いや価値を伝える翻訳家

          ソシオファンド北九州の活動をスタートして、社会課題の解決に取り組む多くの社会起業家と出会うことができました。 それぞれが取り組む社会課題は、身近なものであったり、耳にしたことがある程度であったり、まったく知らなかったというものまで。 そういった社会課題を考える機会を与えてくれる社会起業家との出会いは貴重であり、出会いを通じて社会課題を学んでいくことができるのは、大きな価値があると感じています。 そんな社会起業家の活動ですが、理解されづらいことも多々あります。 それは、取り

          思いや価値を伝える翻訳家

          "支援"ではなく"協働"するということ

          ソシオファンド北九州の活動の柱の1つが「びびんこ」。 「この活動をやろう!」ということでソシオファンド北九州が立ち上がった、現在でも中心的な活動です。 「びびんこ」とは、社会課題の解決に取り組む社会起業家に対する ○メンバーによる約1年間の経営サポート ○最大50万円の資金提供 4~5名のメンバーでサポートチームを編成して、社会起業家との1~2週間に1回程度の定期的なミーティングをしながら、社会起業家の抱える課題や悩みごとを一緒に考え、時には汗をかきながら解決していきます。

          "支援"ではなく"協働"するということ

          ソシオファンド北九州 パートナーブログ始めます

          一般社団法人ソシオファンド北九州(SFK)の菅です。 と、自己紹介すると「ファンド? 投資の勧誘か?」と警戒されることも多いのですが、 「社会人が中心となり、それぞれの知識、スキル、ネットワーク、資金を持ち寄って、地域課題の解決や地域を元気にする活動を応援するとともに、自ら企画・実践する」 といういたって真面目な団体です。 現在、16名の社会人、3名の学生が活動に参加しています。 活動内容は、社会課題の解決に取り組む社会起業家に対して、返済不要な助成金の提供、そして幅広い

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          心と身体に馴染むまで

          新しい「常識」はゆっくりと浸透してきて 気がづけばそれが当たり前に 突然ある日、「常識」になるのではなく 時には「拒否反応」も起こしながら ゆっくり時間をかけることで 心と身体に馴染んでくる そんな風にして ある程度の時間をかけながら 新しい「常識」は形作られるんだと思います それがあることをきっかけに 突然、そして強制的に 新しい「常識」が現れることも そんな突然やってきた新しい「常識」は 心や身体に馴染むまでの時間は人それぞれ ある人には「常識」になっていても

          心と身体に馴染むまで

          心を空っぽにする方法

          心が落ち着かない日々 悩みが頭を離れずに悶々とする日々 誰にでも そんな時はあるはずとは言っても なるべく考えないように、考えないようにと すればするほど頭から離れない だから無理にでも 考えない時間を作ってみる その方法の1つが座禅を組むこと あぐらを組み 姿勢を正し 目は半眼にして 約1メートル先に目線を落とす そして呼吸に神経を集中する 頭に浮かんでくることには 執着せずに放っておく たった10分でも そんな時間を作ることで なんだか頭がスッキリします

          心を空っぽにする方法

          「会う」ことを見つめ直す

          誰かと会うこともなかなか難しい状況で 色々なツールを使ってコミュニケーションを取らざるを得ない状況に これまで当たり前に直接会っていたことも 実際にツールを使うことで わざわざ会わずに済ませることができることも そうすることで時間やエネルギーの節約ができたり 遠隔地でも気軽に繋がることができたり ツールを使わざるを得なくなったからこそ 新たなコミュニケーションや繋がる方法を 手に入れることができたことも事実です そしてまた直接会うことができるようになった時 そんな当た

          「会う」ことを見つめ直す