手記録20240816（ネット誹謗）

2024,8,16
日本での終戦記念日が過ぎて、ネットで囁かれていた南海トラフの予言なんかも通り越して16日になりました。私は家族と車で旅の帰途です。
そういえばTwitterを中心としていたフワちゃんさんの炎上には少し思うところがありました。
この1件がどういう様相か説明はしませんが、これは最近のネットの暴走が如実に垣間見えるものでした。
フワちゃんさんの不適切な発言に対して、誰かが正当化した誹謗が殺到して、誰も声を大にして、これに意を唱えないのです。僕は都知事選で小池百合子が当選するよりも、こっちの方が絶望でした。
ネット世論では人を殺した人は殺されても良いと思う人が大半なのでしょうか。人間の悪いところばかりが浮き上がるような場所でした。
この件に迫るならば、人間は何故誹謗するのかという原因的な疑問に向き合わないといけません。恐らくは誰かを攻撃することで、自分は其方より秀でた地位にいる存在だと知覚したいんです。この動物的な本分から抜け出して、ようやく人間として1人前です。フワちゃんさんにその端があっても、彼女への誹謗を肯定する理由は見つかりませんからね。
令和の虎チャンネルの興隆というのも同じものです。あそこの動画がいくら酷いものであっても、あれはそういうコンテンツなのです。動物に噛み付く場所を提供して、その名を轟かせたようなその手法に品は感じません。あそこのコメント欄でうれうれと罵倒を綴るリスナーがやつらの標的なのです。