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サナギという時期。

そろそろ羽ばたこうか。

おおきく息を吸い込む。冷たくて新鮮な空気が肺に入ってくる。胸がおおきく膨らんだ。澄んだ空に浮かぶ太陽を見上げて目を細める。

クリスマスの夜が明けて、街は年越しに向けて準備を始めたようだ。そわそわしながらも、その奥には静かな落ち着きがあって個人的に嫌いではない。朝いちばんで行きつけの喫茶店へと足を運ぶ。オリジナルのブレンドコーヒーを注文して、パソコンをひらいた。

ツイッターをひらいて、うれしいメッセージのやり取り。その相手はnoteディレクターのみずのけいすけさんである。心なしかキーボードを叩く指が軽やか。小学生の子どもが日曜日の朝からうれしそうにぱたぱたと部屋中を動きまわっているような、そんな感じ。

みずのさんの活動や活躍をツイッターで拝見していて、いつかお話したいと思っていた。ら、年明け早々にお会いすることが決まったのだ。一日おくれのサンタさんからのプレゼントかな。小粋なサプライズをありがとう、サンタさん。

ちなみに、アポイントに至った経緯はツイッターでの以下のような流れからだった。


今年も残すところあと数日。今日で人と会う仕事はほぼ仕事納めなので、年末にかけてゆっくりと2018年の振り返りでもしようと思っている。が、わざわざ振り返るまでもなく、今年は大きな変化の年であったのは明白だ。

父の死。
妻のお腹に宿ったいのち。

簡単には言葉にできるはずもない決定的な出来事が重なった。自分自身のこれからに、おおきな影響が及んだのは確かだ。

2018年3月に父が亡くなるまで、人のコンテンツプロデュースや堀江貴文さんはじめ電子書籍の編集に明け暮れた。まわりの人に心配されるくらい働いていた。しかしそれ以降、みずからの奥深くでシフトチェンジが起こり始める。

幼虫から蝶になるサナギのとき、その中身はドロドロのグチャグチャになると聞いたことがある。幼虫であったいのちはいったん死を迎えてのち、蝶としてあらたに生まれ変わるとも言えるだろう。

2018年の僕は、( もしかしたら ) サナギだったのかもしれない。そうして、もうしばらくはそうかもしれない。ドロドロと溶解している状態で、変態後の姿は一向にわからない。不安もあるし、焦りだってないわけではない。

しかしとにかく、時間の経過に身を委ねる。その時々に( 必然的に ) するべきことがあると信じてやり過ごす。

そんな年末、みずのさんとの年明けのアポイントは、素敵な未来のイメージを見せてくれた。蝶となって広くて綺麗な世界をひらひらと自由に舞う姿を予感させてくれたのです。

追伸、、、
みずのさんには、これからの創作活動や定期購読マガジンのことなどについて相談させていただこうと思っています。いまから楽しみです。

みずのさん、クリエイターの方は要フォローです。


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