風の時代にうまくいく人間関係

こんにちは、末吉です。

風の時代シリーズ第4弾です。

今回は、人間関係。

「風の時代」は、人と人とがもっと自由につながり、学び合う時代です。

これまでのように、肩書や役職、所属先といった「外側の看板」で人を判断するよりも、「この人はどんな想いを持っているのか」「どんなことにワクワクしているのか」といったその人の本質に目が向くようになります。

うまくいく人間関係とは、上下関係やルールで縛られるのではなく、対等な立場で理解し合い、お互いの強みを認め合う関係です。

一人ひとりが「自分らしさ」を素直に表現し、それを見た人もまた「自分らしさ」を解放していく。

そんな相乗効果によって、やわらかく信頼が積み重なっていくのです。

たとえば、ビジネスパートナー同士でも、「あなたが楽しんでいることは何?」と問いかけ合い、「それなら一緒にできることはないかな?」とコラボレーションが生まれていきます。

たとえば、「発信する勇気"発動"コミュニティ」の2025年一発目の企画は、ある友人著者の新刊テーマと「発信する勇気」のコラボです。

あるいは、コミュニティの中で、誰もが自分の得意な部分を差し出し、足りない部分を補い合うことで、自然と生産性やクリエイティビティが高まる、そんなつながりが増えていくでしょう。

実際に、こんなことが起こっています。

また、風の時代はオンライン上でのやりとりが日常化しますが、顔を合わせる距離ではなくても、人間らしい温もりや空気感はしっかり伝えられる時代でもあります。

共感できるポイントを見つけたら、素直に「その考え方、すごく共感できる」と声をかけたり、自分にできるサポートをさりげなく提供してみたり。

そういった小さなアクションが積み重なり、画面越しでも絆が深まっていくのです。

風の時代にうまくいく人間関係は、「これをしてくれるから好き」ではなく、「この人自体が好き」「この人の価値観が面白いから一緒にいたい」といった、一人ひとりの個人同士のつながりに根ざしています。

組織→個人です。

そこでは、条件や損得を越えた、ゆるやかな共感と信頼がカギです。

そんな関係は、誰かが無理をしなくても自然と続いていきます。

どんどん人間関係のストレスも減っていくと思っていて、個人的にワクワクしています。

新しいプロジェクトやアイデアが生まれるたびに、今まで気づかなかった強みが発揮されることも珍しくなくなるでしょう。

一人ひとりが、自分にしかない「らしさ」を持ち寄り、その組み合わせから生まれる想像以上の化学反応――それが、風の時代にうまくいく人間関係の醍醐味なのです。

末吉宏臣


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