フルスイングで好きと言おう。
好きなものを、堂々と好きと言えるって素晴らしい。
ぼくの周りには、ジャニーズやも女性アイドルグループのファンが少なからずいる。彼ら、彼女らと話をしていると、基本的には話についていけないことも多いんだけれども…、時折り彼らが眩しく見えることがある。生き生きとした表情で、臆面もなく好きを語っているからだ。
これは嵐やももクロに限らず、絵や鉄道、ゲームやマンガなどその対象はいろいろ。あるビジネスパートナーも日本画のこととなると、クライアントさんの前ということも忘れたかのように話が止まらない止まらない。隣に座っているぼくのほうが、「こんなに話しまくっちゃって大丈夫かな…」とハラハラしている。
でも終わってみると、その話がクライアントさんには好評だったりする。むしろ話を聞いていた相手も、心なしか元気になっていたりするから不思議なものだ。
誰かの"好きの話"には、誰かを元気にするパワーがある。
何の論理も根拠もないのだけれど、わりと確信めいたものを感じる。この手のことについては、よく考える。なぜならぼくは、じぶんのなかから言いたいことが湧いてくるタイプではなく、なにかを( 特に誰かを )好き、いいと思って反応的にことばを紡いだり、行動を起こすタイプだと思うからだ。そんなとき、いつもこのやり取りを思い出す。
このツイートに反応して、こう引用RTする。
すると、こんなボールが返ってきた。
好きな人や物やコトについて、堂々と「好き」と言うのって、あんがい照れる。小っ恥ずかしい。なんなら、そう頭のなかで思うことにさえ、しない人だっているだろう。
だから、フルスイングしない。中途半端な振りになってしまう。三振してもいいからブォンッと振り抜けるのってカッコいい。全盛期の長嶋茂雄ばりにヘルメットが脱げ落ちるくらいまで大振りで振り切れれば最高だ。
だから、言おうじゃないか。
ぼくは、糸井重里さんが大好きだ!
もうあとは、なにも言うまい。
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さて今日は、こんな素晴らしいnote記事を読みました。
世界的なデザイナーから執筆者から教わったことはこうです。
「これをちゃんと毎日続けて3年間やれたなら、お前はきっとすごいデザイナーになっているだろう。」
そして、"これ"とは、1日に1個で良いから、何か1つのものをじっくりと観察してスケッチすること、だと書かれています。
これを読んで、ぼくは、間髪入れずにこんなことをやりました。( ここから先は有料マガジン読者限定の話題です )
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