1行書くことから、奇跡は始まる

こんにちは、末吉です。

いつだって、何か大きなことが成し遂げられるとき、その最初の一歩は、驚くほど小さなことから始まっています。

昨日は、発コミュのワークショップでした。

『発信する勇気』という書籍のコンセプトを中心に、120名を超える仲間が集まっています。

今では本を出し、たくさんの人が集まるようになりましたが、最初はnoteに1行書き始めることからスタートしました。

私たちは、成功者の華々しい結果だけに目を奪われがちです。

しかし、その裏側には、誰にも注目されない、なんとも地味で、小さな一歩がありました。

その一歩が、すべてを動かし始めます。

その一歩が、未来を変えるのです。

たとえば、誰かがベストセラー作家になったとします。

大きな成果ですよね。

でもその人も、最初の原稿を書いたとき、もしかしたら誰かに読んでもらえるかどうかすらわからない、不安な気持ちを抱えていたかもしれません。

けれど、その人は一歩を踏み出しました。

「この一文で、何かが変わるかもしれない」という淡い期待とともに、筆を取ったのです。

そこからすべてが始まった。

そしてこの「小さな一歩」というのは、誰にでもできるものです。

今日、あなたがどんな状況にいるとしても、始めることができます。

なぜなら、その一歩は「完璧」である必要がないからです。

むしろ、不完全なままでいいのです。

完璧を求めるあまり、最初の一歩を踏み出せない人も多い。

でも、大丈夫。

何事も、自然とあなたは上達していくから。

たとえば、何か新しいプロジェクトに挑戦するとき、いきなり壮大な計画を立てる必要はありません。

むしろ、その日、その瞬間にできる、最も小さな行動に焦点を当てるべきです。

もしかしたら、それはわずか10分間のリサーチかもしれません。

あるいは、誰かにメールを送ることかもしれない。

小さ過ぎるその一歩が、未来を変えていくのです。

私たちの人生における大きな変化や成功は、突如として訪れるものではありません。

それは、無数の「小さな一歩」から成り立っているのです。

だから、安心して、小さな一歩を踏み出してください。

未来のことなんか、心配しないで。

その一歩が小さいことを、絶対に卑下しないで。

「今日はこれだけしかできなかった」と自分を責めるのではなく、「今日、これをやった」という事実を大切にしてください。

たとえそれがどんなに小さく見えても、その一歩がいつか、あなたをとんでもなく素晴らしい未来へ連れて行ってくれます。

末吉より


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