見出し画像

運命の仕事と出会うための衝撃的なヒント。 P279.

今日は四国の高知県入りしました。土佐市の民泊にお世話になっているのですが、まぁ〜、ここのオーナーさんがおもしろ過ぎたのでご紹介しますね。

四国といえば有名なのが、お遍路さんではないでしょうか。人間には88の煩悩があり、四国霊場を八十八ヶ所巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうといわれているそうです。

今回ぼくたちは、お遍路さんをまわるために四国に来たわけではありません。と言いますか、民泊のオーナーさんから聞いて、「あ、そういえば、お遍路さんってありましたね」くらいのノリでした。

今晩泊まる古民家への道の途中に、四国霊場を八十八ヶ所のうちのひとつである清瀧寺を通りました。細いくねくね道が続いてやっとのことで辿り着いた家は、土佐市が見下ろせる景色のいい場所にたっていました。

「ようこそ〜!」明るくて元気な声がするほうを振り向くと、ここのオーナーである50代の女性(女将さん)の姿が。軽くあいさつをして、荷物をおろし、チェックの手続きを済ませます。

「さぞかしお疲れでしょう。まぁ、お茶でもどうぞ」とキッチンというよりは、台所ですね、でみかんゼリーと最中、熱い緑茶を出してくださいました。

長らくお待たせしました。そこで聞いた話が、今日のメインテーマです。びっくりしましたよ、ホントに。

この古民家で民泊をはじめて3年。そこまではよかったのですが、そのあと「???」となったのです。

愛知と二重生活をしている、と。旦那さんは愛知に置いて、春と秋に単身高知にやって来て、この古民家民泊をやっているそうなのです。

理由は、お遍路宿をやるため、です。

まあまあ、なくはない理由ではありますよね。だけどですね、よくよく話を聞いてみると、やっぱり変わってるんです。

彼女はとりたてて強い思いもなく、お遍路さんを車でまわったそうなのですが、そのとき、このあたりにだけお遍路宿がないことに気づいたそうなのです。

でも、ふつうはですよ、お遍路さんを巡る人の宿がないからといって、そのために宿を作ります?? あなたならどうでしょう?

ぼくは、100%やらない自信があります(笑)

でも、彼女は違いました。たしか、2、3ヶ月とかのあいだに、旦那さんや子どもを説得して、古民家を見つけて購入し、勤めていた職場を辞めて、愛知と高知の2拠点生活をスタートさせたとのこと。

いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。

そんなことある(笑)?!

これは、『ヴェヴァラサナ王国』という本(のようなもの)をご購読いただいている方だけが読めるようになっています。

2,000円の買い切りで、過去の note 読み放題、ここでしか読めないオリジナルコンテンツもどんどん追加予定です。現時点で270を超える記事が読み放題になります。

ここから先は

661字
まいにちの note をすべて読めます。ここだけでしか読めない原稿もあります。

読むだけで、あなたの人生が動き出します。これは、わたしとあなたの物語の本です。ぼくの人生とあなたの人生がリンクして、魔法のような人生物語が…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?