自分の好きを後回しにしない
こんにちは、末吉です。
自分らしく生きる上で、大切なことはいくつもあります。
その上位にランクインするであろうものの一つに、
好奇心
があると思います。
興味・関心、好きと言い換えてもいいかもしれません。
しかし、、
やるべきこと
やったほうがいいこと
をこなすのに忙しくて後回しになってしまう、ならまだいいほうで、忘却の彼方に追いやられている人もいるに違いありません。
ということで今回は、人間のピュアな本性を忘れてしまっている人のために笑、娘の昔のエピソードを一つご紹介します。
「あ、カエルさんだ!!」
娘が元気に指を指しました。
温泉の帰り、玄関の壁にカエルがピタッと張り付いていた。
「あっちにも!」
「あ、あそこも!」
次々と声を上げます。
彼女の指先を追いかけると、壁をよじ登るものもいれば、ライトの上で休憩中のものもいて、合計10匹くらいはいたでしょうか。
ひとしきり眺めてから、娘の手を引いて車に戻りました。
しかし、です。
チャイルドシートに座らせようとすると、脱走を図り「カエルさん見るー!」を連呼。
「もう十分見ただろう」という気持ちが込み上げてきましたが、口に出すのをどうにかこうにか堪えて、再びカエルたちの園へ向かうことにしたのです。
今度は抱っこをせがまれて、できるだけ近くで見たいそうです。
僕も一緒に近づくわけですが、久しぶりにカエルをこんな間近で見ました。
時間など存在しない世界でカエルをじぃっと見ていた彼女は、「バイバイ、また来るね〜」と挨拶をして車に戻ると、自分から大人しくシートに着席したのです。
その表情はじつに満足げ。
危うく彼女の好奇心を潰してしまうところでした。
食事もあるから早く帰らないととか、仕事もあるからとかなんとかかんとか、自分なりの(大人の)都合でもって、「さっき見たでしょ、だからもう行くよ」と、説得することはできたと思います。
これって立場を変えると、自分で自分によくやっていたりします。
なんだかんだと理由をつけて、「好奇心」より「事情」を優先していることが。
あなたにもないでしょうか?
こんなことやっていたら、やりたいことや好きなことがわからなくなっても仕方ありません。
心を置いてきぼりにしているわけですから、人生の迷子になってしまいます。
大人の事情にかかりきりにならず、自分の好奇心を満たしてあげていきましょう。
どんどんパワフルで、魅力的になっていきます!
末吉より
追伸
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