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独言:【番外編・音の記憶】

【スエトモ】
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ハト(鳩)の話。

浅草に近い場所に住んでいることもあって、昔から馴染みのある鳥。また近所に鳩舎があって、朝方上空をクルクル旋回している姿も良く見かけた。

通常『クック〜』と鳴くことが多いのだが、良く街で歩いていると、長く歌うように鳴いている声を聞く。

『クークー クク〜 クークー クク〜』と一定のリズムの繰り返し。一度に何匹も鳴いているのではなく、どうも単独で何かを知らせるよう。

小さい頃から良く聞いていたのだが、見たことがない。どこに行っても、同じ鳴き方で、昔から変わらないから、過去の記憶の中によく登場するメロディ。

「あのハトは何か特殊なのだろうか?」

そんな疑問が起きた日。何と目の前で鳴いている!

Googleセンセーに確認すると『キジバト』だと言う。

「へぇ〜」と思ってハトのことを書くWEBページを見たら、通常の『クック〜』の子は、『カワラバト』という、やはり別の子ということが判明。

やはりボンヤリ生きていてはいけない!植物も動物も、気になったら知る努力をすると、新しい発見と雑学が手に入る。

とにかく、暑い夏を乗り切ろう…

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