手放した感情は、もう私のものではないという話
ここ数ヶ月色んなことがあってまだその途中でもある。
5年前に母が旅立って、
そしてコロナ禍になって、
今になったというのが私の日々だったんだけど、
つい最近きょうだいの1人が入院した。面会に行くというよりは、母がいなくなって実家で1人暮らし続けるきょうだいに、部屋を片付け、冷蔵庫に食べ物を入れ、ゴミを出しと久々に実家に戻ってあれこれ私のできることをこの暑い夏頑張った。
そして退院してきて、もっと喜ぶだろうとか、この部屋をしばらくは維持してくれるだろうとか勝手に思っていた。
でも、数時間で部屋は元に戻っていたし、会話は続かないし。
きょうだいだったのかな?と思うぐらい感情の行き違いがあって。
心の底からガッガリした。
母がいてたら、すぐに電話して
ちょっとどう思うー??
と言っていたと思う。
ありがとうと言ってほしい感情も、
部屋をきれいにしてほしいという思いも、
きょうだいだからとてもきつい言葉に変わってしまいそうで、ため息にするしかなかった。
ゲッターズ飯田さんのLINE配信で
[自分の普通を押し付けない]
と偶然届いて反省。
自分から手放した感情とか、
良かれと思ってしたこととか、
美味しいと思って渡したお土産とか
私から離れた時点で
もう私のものでもないし、期待してはいけないのだとつくづく思ったここ数日。
入院お疲れさま
ただそれだけでよかったのだと
自分に言い聞かせている。
そして自分にはよく頑張って支えたね
と、自分で自分をほめるでいいのかなと思っている。
私の気持ち、いってらっしゃい